注目のサーフアートがずらりと集まるワイキキのおしゃれなギャラリー&セレクトショップ、グリーンルーム・ハワイ。4月26日(土)にグランドオープンを迎えたばかりの2号店・シェラトン・ワイキキ店で、昨日4月30日(水)、ヘザー・ブラウンのアートブック発売記念イベントが開始されました。ハワイだけでなく日本、そして世界で活躍するヘザーさんにお話をうかがいました!
──作品集の発売、おめでとうございます!
ヘザー:どうもありがとうございます。自分のアート作品を集めた本を出すことができて、とても感激しています。じつは本を出すという話は2年ほど前からあったのですが、その時は「まだ作品数が十分ではない」と思っていて。さまざまな作品ができ、自分としても、そろそろ本の準備をしてもいいかな?と思い始めたのがちょうど1年前ぐらい。そこから本の製作をスタートしたんです。初版本はケース付きで、ダイヤモンドヘッドとアナフル橋が描かれた2種類が、それぞれ数量限定でリリースされました。
──この装丁は、ファンにはたまらない、永久保存版ですね。本を見せていただきましたが、すべてのページが美しく、時間を忘れて見入ってしまいました。たくさんのアートワークが収められていますが、なかでもお気に入りの作品は?
ヘザー:そうですね〜…(開いている本のページを指さして)この鳥たちがサーフィンをしている作品もとても好きですね。あとは、私が犬といっしょにソファに座っているものがあるのですが、それは本当に普段の私を表していて、とても好きな一枚です。
──昨年、ヘザーさんとパートナーであるザ・キャプテンのアトリエにお邪魔しましたが、犬や猫などの動物と自然があふれていて、ステキな場所でした。そんなヘザーさんのナチュラルで豊かな生活が、作品にも現れていますね。
──このアートブックを見ていると、ヘザーさんのアートの変遷も感じることができますよね。タッチや色使い、モチーフが少しずつ変化していくのがわかります。
ヘザー:そうなんです! 私自身、とても興味深く感じています。アートスキルが進化しているな、とも感じますし。昔の作品を見ると、「こんな風に描いていたのね」って、とても新鮮に感じますね。昔よく描いていたものを、今ではすっかり忘れていたりして。「あーこれ好きだったなぁ」って、今また描いてみようとすると、以前とはまったく違ったものになったりして、それもまた面白いんですよね。(本をめくりながら)…ほら、鳥ですらタッチが変わっているものね!(笑)。
──確かにそうですね(笑)。ヘザーさんの作品にはキュートな動物たちが登場することが多いですが、昨年は鳥とクマを描いた雪景色の作品がありましたね。これまで常夏のビーチの印象があったので、とても意外でしたが、雪景色のなかにもヘザーさんらしさがあふれていて。
ヘザー:ありがとうございます。これまで雪を描いたことはなかったのですが、とても気に入っています。最近は、ハワイを描きながら、ほかのモチーフを取り入れていくことに興味が出ています。たとえば…(ページをめくり)ハワイのビーチをバックグラウンドに、日本の桜を描いたりね。以前に日本へ行ったとき、ちょうど桜が満開になる直前で、とても美しかったことに感銘を受けて、この作品を描きました。
──日本といえば、もうすぐヘザーブラウンギャラリーの5週年記念アートショーや、グリーンルーム・フェスティバルをはじめ、日本でさまざまなイベントに参加されるんですよね?
ヘザー:そうです。じつは明日、日本へ旅立つんですよ! 昨日、アメリカ本土から帰ってきたばかりで、荷物をほどいていなかったので、ちょうどよかったです(笑)。
──いつもながら、大忙しですね〜。今回の日本滞在でも、スケジュールが詰め込まれていると思いますが、もし自由時間があったら何をするのでしょうか?
ヘザー:日本は大好きな場所なので、いつもたくさんの刺激を受けます。いろいろな場所をめぐりたいと思っていますが、歴史ある神社が好きで、京都も大好きな場所のひとつ。日本の自然、とくに木々は本当に美しく、枝が伸びる様子や葉っぱの形など、すばらしいモチーフですね。盆栽も、あ〜本当にすばらしい!(笑)。日本に行くと多くのものからインスパイアされ、ただ家並みを眺めながら歩いているだけでも創作意欲がぐんぐん湧いてきます。いつか秋の日本の真っ赤な落ち葉に囲まれた神社の景色を描いてみたいです。
──最後に、アロハストリートの読者のみなさん、そして日本にいるファンの方々へのメッセージをお願いします。
ヘザー:多くの方が私のアートを楽しんでくださり、とってもうれしいです。ファンのみなさんと、こうしてイベントでお会いできる機会は、私にとってかけがえのない時間。いつもは交流どころか顔も見ることができませんから。みなさんが私のアートを見て、楽しんてくださることが、私の喜びでもあります。本当にありがとう! これから日本へ行って、多くの方とお会いできるのを楽しみにしています!
★作品集”The Art Of Heather Brown”発売記念ツアー★
ヘザー・ブラウン出演スケジュール
5月3日(土) ヘザーブラウンギャラリー(東京・代官山)
5月4日(日) お台場ハワイフェスティバル(東京・お台場ビーナスフォート)
5月5日(月) Hana Wahineフェスティバル(東京・渋谷WOMB)
5月9日(金) WTW元町(兵庫・神戸)
5月10日(土) ヘザーブランギャラリー大阪(大阪・南堀江)
5月11日(日) 高島屋 京都店
5月15日(木) グリーンルームギャラリー鎌倉(神奈川・長谷)
5月17日(土) WTW青山(東京・青山)
5月18日(日) 伊勢丹 相模原店
5月21日(水) WTW二子玉川(東京・二子玉川)
5月24日(土)・25日(日) グリーンルーム・フェスティバル(横浜・赤レンガ倉庫)
Heather Brown
ヘザー・ブラウン
カリフォルニアで生まれ育ち、現在はオアフ島ノースショア在住。ハワイ大学でアートの学位を取得後、アーティストとして活躍。波や南国の花をモチーフにした独特の作風は、多くのファンを魅了してやまない。201年4月、初となる作品集「The Art Of Heather Brown」をリリース。発売記念ツアーでは日本各地でのイベントにも参加予定。
www.heatherbrownart.com
──作品集の発売、おめでとうございます!
ヘザー:どうもありがとうございます。自分のアート作品を集めた本を出すことができて、とても感激しています。じつは本を出すという話は2年ほど前からあったのですが、その時は「まだ作品数が十分ではない」と思っていて。さまざまな作品ができ、自分としても、そろそろ本の準備をしてもいいかな?と思い始めたのがちょうど1年前ぐらい。そこから本の製作をスタートしたんです。初版本はケース付きで、ダイヤモンドヘッドとアナフル橋が描かれた2種類が、それぞれ数量限定でリリースされました。
──この装丁は、ファンにはたまらない、永久保存版ですね。本を見せていただきましたが、すべてのページが美しく、時間を忘れて見入ってしまいました。たくさんのアートワークが収められていますが、なかでもお気に入りの作品は?
ヘザー:そうですね〜…(開いている本のページを指さして)この鳥たちがサーフィンをしている作品もとても好きですね。あとは、私が犬といっしょにソファに座っているものがあるのですが、それは本当に普段の私を表していて、とても好きな一枚です。
──昨年、ヘザーさんとパートナーであるザ・キャプテンのアトリエにお邪魔しましたが、犬や猫などの動物と自然があふれていて、ステキな場所でした。そんなヘザーさんのナチュラルで豊かな生活が、作品にも現れていますね。
──このアートブックを見ていると、ヘザーさんのアートの変遷も感じることができますよね。タッチや色使い、モチーフが少しずつ変化していくのがわかります。
ヘザー:そうなんです! 私自身、とても興味深く感じています。アートスキルが進化しているな、とも感じますし。昔の作品を見ると、「こんな風に描いていたのね」って、とても新鮮に感じますね。昔よく描いていたものを、今ではすっかり忘れていたりして。「あーこれ好きだったなぁ」って、今また描いてみようとすると、以前とはまったく違ったものになったりして、それもまた面白いんですよね。(本をめくりながら)…ほら、鳥ですらタッチが変わっているものね!(笑)。
──確かにそうですね(笑)。ヘザーさんの作品にはキュートな動物たちが登場することが多いですが、昨年は鳥とクマを描いた雪景色の作品がありましたね。これまで常夏のビーチの印象があったので、とても意外でしたが、雪景色のなかにもヘザーさんらしさがあふれていて。
ヘザー:ありがとうございます。これまで雪を描いたことはなかったのですが、とても気に入っています。最近は、ハワイを描きながら、ほかのモチーフを取り入れていくことに興味が出ています。たとえば…(ページをめくり)ハワイのビーチをバックグラウンドに、日本の桜を描いたりね。以前に日本へ行ったとき、ちょうど桜が満開になる直前で、とても美しかったことに感銘を受けて、この作品を描きました。
──日本といえば、もうすぐヘザーブラウンギャラリーの5週年記念アートショーや、グリーンルーム・フェスティバルをはじめ、日本でさまざまなイベントに参加されるんですよね?
ヘザー:そうです。じつは明日、日本へ旅立つんですよ! 昨日、アメリカ本土から帰ってきたばかりで、荷物をほどいていなかったので、ちょうどよかったです(笑)。
──いつもながら、大忙しですね〜。今回の日本滞在でも、スケジュールが詰め込まれていると思いますが、もし自由時間があったら何をするのでしょうか?
ヘザー:日本は大好きな場所なので、いつもたくさんの刺激を受けます。いろいろな場所をめぐりたいと思っていますが、歴史ある神社が好きで、京都も大好きな場所のひとつ。日本の自然、とくに木々は本当に美しく、枝が伸びる様子や葉っぱの形など、すばらしいモチーフですね。盆栽も、あ〜本当にすばらしい!(笑)。日本に行くと多くのものからインスパイアされ、ただ家並みを眺めながら歩いているだけでも創作意欲がぐんぐん湧いてきます。いつか秋の日本の真っ赤な落ち葉に囲まれた神社の景色を描いてみたいです。
──最後に、アロハストリートの読者のみなさん、そして日本にいるファンの方々へのメッセージをお願いします。
ヘザー:多くの方が私のアートを楽しんでくださり、とってもうれしいです。ファンのみなさんと、こうしてイベントでお会いできる機会は、私にとってかけがえのない時間。いつもは交流どころか顔も見ることができませんから。みなさんが私のアートを見て、楽しんてくださることが、私の喜びでもあります。本当にありがとう! これから日本へ行って、多くの方とお会いできるのを楽しみにしています!
インタビューを終えて…
チャーミングな笑顔にやさしさがあふれているヘザーさん。この日、会場の外には、作品集や彼女のアートを求める多くのファンで長蛇の列ができるほど。予想を上回る来場者に、時間をオーバーしてもにこやかにサインに応じていました。今後は子ども向けのぬりえ本を出すというアイデアもあるとか。これからの活躍がますます楽しみですね!
チャーミングな笑顔にやさしさがあふれているヘザーさん。この日、会場の外には、作品集や彼女のアートを求める多くのファンで長蛇の列ができるほど。予想を上回る来場者に、時間をオーバーしてもにこやかにサインに応じていました。今後は子ども向けのぬりえ本を出すというアイデアもあるとか。これからの活躍がますます楽しみですね!
★作品集”The Art Of Heather Brown”発売記念ツアー★
ヘザー・ブラウン出演スケジュール
5月3日(土) ヘザーブラウンギャラリー(東京・代官山)
5月4日(日) お台場ハワイフェスティバル(東京・お台場ビーナスフォート)
5月5日(月) Hana Wahineフェスティバル(東京・渋谷WOMB)
5月9日(金) WTW元町(兵庫・神戸)
5月10日(土) ヘザーブランギャラリー大阪(大阪・南堀江)
5月11日(日) 高島屋 京都店
5月15日(木) グリーンルームギャラリー鎌倉(神奈川・長谷)
5月17日(土) WTW青山(東京・青山)
5月18日(日) 伊勢丹 相模原店
5月21日(水) WTW二子玉川(東京・二子玉川)
5月24日(土)・25日(日) グリーンルーム・フェスティバル(横浜・赤レンガ倉庫)