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Channel: アロハストリート・インタビュー
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ナ・ホク2冠!ウクレレ界の若きミューズ

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with-ukulele.jpgハワイアン音楽のグラミー賞と呼ばれる「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」で2013年、栄えある2冠に輝いたウクレレ・アーティストは、23歳。今年新たな部門として加わった「最優秀ウクレレ・アルバム賞」と「最優秀インストルメンタル作曲賞」を受賞したブリトニーさんにインタビューしました!

編集部:ナ・ホク2冠、本当におめでとうございます!

ブリトニー:ありがとうございます。授賞式からしばらく経ちますが、未だに信じられない気持ちです。私がメンターとして慕っているウクレレ・アーティストのジェイク・シマブクロをはじめ、著名人たちが同じ部門にノミネートされていたし、まさか自分の名前が呼ばれるなんて…夢のようです。受賞は驚きましたが、自分の音楽に自信を持つことができました。

編集部:今回受賞したアルバムについて教えてください。

ブリトニー:英語では「off the wall」っていうんですけど、「も想像できないような新しいスタイル」を目指して作ったのが「Tell U What」。アルバムのタイトルにもなっているこの曲は、ジャズ・ミュージシャンのトム・スコットと一緒に作りました。もともと数年前からアイデアはあったのですが、作りかけのまま時間が経っていて。2011年にマウイ島で彼のコンサートに共演させてもらった時、その未完成の曲のことを話したら「聴いてみたいから送ってくれ」って。すごくうれしかった! アドバイスを受けながらアレンジを加えていき、想像以上に良いものに仕上がりました。尊敬するミュージシャンに多くのことを学ばせてもらい、本当に感謝でいっぱいです。

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編集部:ウクレレとトム・スコット氏のサックスのコンビネーションは、いわゆるハワイアン・ミュージックとは印象が違い、新鮮でした。若手として注目されることについてはどう感じていますか?

ブリトニー:そうですね、ウクレレ界では私はまだまだ若い存在。テクノロジー大好きですし、iPhoneを使ってどこでも作曲しますよ。飛行機の待ち時間なんかにもね(笑)。伝統をリスペクトしながら、ウクレレの限界を越えられるような音楽作りにどんどん挑戦していきたいです。レジェンド・アーティストたちにも「こんな若手のアーティストがいたんだ」って、驚いてもらえたらうれしいですね。

編集部:パフォーマーとして活動する以外にも、ハワイ島でウクレレの先生もしているそうですね。

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ナ・ホク・ハノハノ・アワードでは特別にタイマネ・ガードナー、
カレイ・ガミアオと一緒にトリオで演奏し、注目を集めた。



ブリトニー:ええ、ヒロでスクールを開きました。生徒はキッズから50 代の大人のグループまで様々。レッスンはすごく楽しいですよ! 即興で弾いた曲を「どうやって弾くの?」って聞かれると、ひとつひとつの音を譜面に書き込むでしょ? 私は自己流にウクレレを弾いてきたから、教えることを通してはじめて学ぶことも多いんです。

編集部:楽しそうな様子が目に浮かびます。最後に、アロハストリートの読者にメッセージをお願いします。

ブリトニー:私の生まれ育ったヒロと日本はどこか似ているんですよ。だから私も日本が大好き。また近々日本に演奏しに行きます。楽しみにしていてくださいね!


infomation.jpgBrittni Paiva Information

2013年ナ・ホク・ハノハノ・アワードの2部門で最優秀賞を受賞したアルバ ム「Tell U What」は2012年にリリース。ジャズの大御所トム・スコット氏と共同プロデュースしたことでも話題を呼んだ。全11曲のなかで、ブリトニーはウクレ レだけでなくベースも演奏。彼女の魅力が詰まった1 枚をぜひ!

CD の購入はオンラインストアからどうぞ
















Profile
ハワイ島出身のウクレレ・アーティスト。13歳から始めたウクレレのほか、ピアノ、ギター、エレクトリッ ク・ベース、ドラムなど多くの楽器を操る。2005年にセルフ・プロデュースしたデビュー作からこれまで5 枚のCDアルバムをリリース。独学で身につけた音楽の技術とその才能が注目される。





世界で活躍する写真家蜷川実花が語るハワイ

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会員番号038
フォトグラファー・映画監督/蜷川実花


木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映像作品も多く手がける。2007年、映画『さくらん』監督。2008年、個展「蜷川実花展」が全国の美術館を巡回し合計 約18万人を動員。2010年Rizzoli N.Y.から写真集「MIKA NINAGAWA」を出版、世界各国で話題に。監督映画『ヘルタースケルター』が2012年7月より全国公開、22億円の興行収入も記録。







フォトグラファーとして、映画監督として、世界で活躍する蜷川実花さん。ハワイへの渡航回数は優に50回を超え、2013年夏にはワイキキで写真展も行ったハワイラバー蜷川さんにお気に入りのスポットや過ごし方についてお聞きしました!

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写真展や独自の活動が話題沸騰!
詳細はブログやFacebookでチェック


2013年9月29日(日)まで福井県の金津創作の森 ミュージアムにて個展「蜷川実花展」を開催中。また蜷川実花の世界を気軽に表現できる無料カメラアプリ「cameran」に写真共有機能が追加され話題に ☆オフィシャルブログ☆公式TwitterFacebookも更新中!









「キレイなハワイ」だけでなく「蜷川実花のハワイ」を表現

編集部:この夏、Tギャラリア ハワイ by DFS(旧DFSギャラリア ワイキキ)で開催された写真展が大好評でしたが、ハワイで撮る写真は日本で撮影するのとは違いますか?


蜷川:そうですね。私自身ハワイが大好きで、年に4~5回は来ているので、撮影も楽しいです。日本の撮影だと、素敵な場所ないかなあって探すところから始まるんですが、ハワイはどこもキレイで絵になりますからね。


編集部:写真展ではカラフルで蜷川さんらしい「ハワイ」の写真たちに感動しました!


蜷川:ありがとうございます。私なりのハワイを表現したので、見てくれた皆さんがハッピーになってくれたらうれしいです。実は、どこを撮っても絵になる場所の写真ってまとめるのが難しいんですよ。「ただきれいなハワイ」ではなく「私(蜷川実花)が撮ったハワイの写真」だと感じてもらいたいから…。舞台が素敵だからこその、贅沢な悩みなんですけどね(笑)。でもそこをあれこれ考えるのも、また楽しい。好きな場所で好きなものを撮影すると、絶対いい作品になりますからね。大切なのはテクニックじゃなくて、気持ち良く撮れたかどうかという気持ちの部分。きれいな花々や鮮やかな景色、楽しそうでたまらない子どもたちの笑顔など、撮っている私まで幸せになります。


編集部:なるほど…。では、ハワイの中でもとくにお気に入りの場所ってありますか?


蜷川:絶対に行くのはカイルアエリアですね。ビーチ近くを散策したりショッピングしたり。パンケーキも食べます! ワイキキからカイルア方面へ向かう東海岸沿いの風景も大好き。あんな贅沢な景色を見ながらドライブできる場所、日本ではなかなかないですから。


編集部:たしかに気持ちいい眺めですよね! 空も海も青くてスカッとします。


蜷川:ホント、癒されますよね。あとは、ホノルル動物園ワイキキ水族館の周辺も大好きです。ワイキキから少しだけ離れていて、でも便利で。なんだか「いい気」が流れているように感じるんです。お散歩しているだけで元気になれる、私にとってのパワースポットです。ハワイへは子どもを連れて来ることも多く、一緒に走り回ったりビーチへ行ったりしてとことん遊びます。友だちとハワイで落ち合うこともあるし、ローカルの知人と一緒にバーベキューしたりお料理を作ったりもしますよ。そうそう、ハワイのスーパーって日本とは違う食材も多く、買い物するだけでも楽しいですよね(笑)。

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ハワイの風でパワーチャージ3日の滞在でも完全リセット!


編集部: さすがハワイラバー! 滞在期間を満喫されている様子が伝わってきますね。


蜷川:ハワイって誰が来ても楽しめる場所。これってすごいと思います。仕事柄、世界の様々な国へ行ったことがありますが、やっぱりここは特別なんじゃないかな。ハワイに行くっていうと必ず周りのほとんどの人たちに「えー、いいなあ」って言われますもん!


編集部:では、あらためて蜷川さんにとって「ハワイ」ってどんな場所なんでしょう。


蜷川:うーん。私にとってのハワイは心と身体がリラックスできる場所。そしてしっかり「リセット」できるところですね。できればゆっくりしたいけど、たとえば3日くらいしか滞在できなかったとしても、ギュッとパワーチャージできる。仕事でもプライベートでも、何度も来たくなってしまう特別な島です。


編集部:そのハワイで、今後さらに活動されるご予定などもあるのでしょうか。


蜷川:そうですね。夏の写真展ではスペースの関係もあってあまり多くをお見せできなかったのですが、ハワイで撮り貯めた写真は膨大にあるし、これからも撮り続けていくつもりなので、今後も定期的にハワイで写真展を開催できたらいいなと思っています。ハワイの写真だけを集めた本やカレンダーなども作ってみたい。ハワイが大好きな皆さんに、蜷川実花のハワイを楽しんでいただけるよう、これを機会に活動の幅を広げたいですね!


インタビューを終えて
「仕事柄、なんとなく厳しい人って思われてるみたいだけどそんなことないんですよー」と笑いながら、大好きなハワイについて話してくれた蜷川さん。日本、そしてハワイでさらにご活躍されることを楽しみにしています。どうもありがとうございました!





ウクレレの本当の魅力を世界中に伝えたい

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 Grand Ukulele Tour 2013で、アメリカ本土や日本だけでなく、オーストラリアや台湾、香港など、世界中を飛び回るウクレレマスター、ジェイク・シマブクロ。ツアーの一環として11月30日にはホームタウン・オアフ島での本格的コンサートも予定。ハワイと世界をウクレレ1 本でつなぐジェイクに、その熱き思いをインタビュー!

Jake Shimabukuro
ジェイク・シマブクロ


1976年11月3日生まれ/ハワイ州ホノルル出身。4歳からウクレレを始め、1998年からPure Heartメンバーとして活躍後、2002年ソロデビュー。ウクレレの特性を生かしながらロックやジャズ、ブルースなどのあらゆる音楽を取り込むそのスタ イルはハワイのみならず世界中のミュージック・シーンに衝撃を与え続けている。
公式サイト:www.jklub.jp(日本語) www.jakeshimabukuro.com(英語)

【SPECIAL THANKS】Hau Tree Lanai Restaurant(The New Otani Kaimana Beach Hotel)
















jake1.jpg編集部:アロハ! 今年も「Grand Ukulele Tour2013」で世界中を飛び回り、大活躍ですね。

ジェイク:ありがとうございます。新しい試みがギュッと詰まったアルバム「Grand Ukulele」を引っさげてのツアーで、新しい場所へも行くことができ、とても刺激的な毎日です。アメリカ本土はもちろん、日本、カナダ、オーストラリア、さらに台湾やタイなどアジアの国々で演奏し、いろいろな音楽感やカルチャーを学びました。プライベートで父親になったことも関係してるかもしれないけど、自分のパフォーマンスがとても深くなったと感じています。今まで以上に心地よく演奏できるようになったし、感情と音楽がさらにコネクトしてきている。良い変化を実感し、とても楽しくてハッピーです。

編集部:具体的にはどんな変化なんでしょう?

ジェイク:うーん。視野が広がった感じですね。たとえば今年のツアーでは「ドラゴン」という曲で久しぶりにエフェクターを使っているんです。少し前は「ピュアなアコースティックサウンドこそがウクレレ! 」って決めつけていたけど、最近はもっと全体を見られるようになってきた気がします。ナチュラルな音もエフェクターを使った音もウクレレの魅力で、大事なのはバランスや使い方。味わい深くアーティスティックな音を生むためにエコーやフェイザーを部分的に取り入れることも、ひたすらシンプルに演奏することも、すべてに理由と意味があるんです。

編集部:なるほど…。私たちもマウイ島でのコンサートに行かせていただきましたが、迫力たっぷりで本当にすばらしかったです! それにしても、世界中でさらにウクレレの人気が高まっていますよね。

jake2.jpgジェイク:とってもうれしいことです。だって僕自身がウクレレという楽器の大ファンだから(笑)。でも、まずは皆さんにウクレレのルーツも知ってほしいんですよね。たとえば最初にウクレレに触れるきっかけが「Hey, Soul Sister」(米ロックバンド、Trai nのヒット曲でウクレレの音色が印象的)だったとして、そこから「ウクレレってカッコイイ~」って感じるのはすばらしいこと。だけど、ウクレレの原型はポルトガルから伝わり、ハワイでネイティブハワイアンが進化させた伝統的な楽器だってことまで知っている人は少ないんじゃないかと思うんですよ。楽器の歴史を理解することは重要。だから、僕は最近コンサートで1曲は伝統的なハワイの曲を演奏するようにしているんです。そうやってウクレレの歴史や文化をシェアし、多くの人に知って欲しい。以前の僕は、ステージでハワイアンソングをほとんど弾きませんでした。でもウクレレがこれだけ人気になった今こそ、ハワイの曲をウクレレで聴いてもらうことの大切さに気づいたんです。

ウクレレはメイド・イン・ハワイであり、アロハのシンボル。ウクレレを通じてハワイ文化を世界に広めた尊敬すべきアーティスト、エディ・カマエのように、僕もそういう活動を続けられたら…。大切なのは、楽器や音楽、文化そのものをきちんとリスペクト(尊敬)することだと思います。

編集部:本当にその通りですね。そして、今年は春に日本ツアーへ行かれましたが、いかがでしたか?

ジェイク:日本はやっぱりすばらしいですね。今年も最高のツアーでした。でもちょっと期間が短かったのが残念です。僕の音楽はハワイと日本から始まったと思っているし、本当はもっと日本へ行く機会を増やしたい。いつも応援してくれる日本のファンの皆さんに感謝して、これからもできる限り日本で演奏したいと思っています。「Grand Ukulele日本盤」のボーナストラックで、由紀さおりさんとコラボしたのも素晴らしい経験でした。僕の「一期一会」という曲に歌詞をつけ、由紀さんに歌ってもらったんです。日本ツアー千葉公演にもサプライズで登場してくれ、感激しました。また、イギリス生まれのシンガーMiChiさんとも、彼女の最新アルバムでホノルルマラソン2013のオフィシャル・テーマ曲「Journey(feat. Jake Shimabukuro)」を共演。いろんなアーティストやプロデューサーとコラボすることは、刺激的でいい経験になります。

編集部:日本といえば、この秋からJALの機内(日本=ホノルル間)でジェイクの曲が聴けるんですよね。

ジェイク:そうなんです! このために書き下ろしたオリジナル曲で、日本発の便は「My Resort」、ハワイ発の便では「My Resort ~reprise」という表情の違う2曲が、搭乗時・降機時の音楽として流れています。「My Resort」はハワイへ向けワクワクする感じを表現したバンド編成のアップテンポな曲。逆に「My Resort~reprise」は、ハワイでの楽しかった時間を思いながら「 すてきなバケーションだったな。またハワイに行きたいね」 と感じるような、ちょっとメロウな雰囲気に仕上げました。僕のホームタウン・ハワイと日本をつなぐ機内で自分の曲が流れるのはとてもうれしいこと。ハワイの風やアロハスピリット、美しいビーチや公園をジョギングする爽快さ、星空や夜景など、ハワイのイメージをあれこれ込めて作ったので、ぜひ聴き比べて欲しいですね。

編集部:そして、11月30日には待望のハワイ・オアフ島でのコンサートがありますね!

jakeposter-resized.jpgジェイク:去年のハワイ・シアターに続き2回めとなるコンサート。今年はニール・ブレイズデル・センターのコンサートホールで行います。大きな会場だしドキドキしますね。ほかのライブとは違う、特別な何かを仕掛けようとあれこれアイデアを考えているところ(笑)。スペシャルゲストも呼ぶ予定です。

編集部:ハワイでの本格的なコンサート、とても楽しみです! ではここで、ハワイでジェイクが最近お気に入りのスポットを教えてもらえますか?

ジェイク:ハワイ島のワイコロア近くにあるアナエホオマル・ベイかな。ロコはここをA-Bayって呼ぶんですよ。美しいビーチで魚釣りができる最高の場所です。オアフ島では、ワイマナロにある農園「フランキーズ・ナーセリー」が最近のフェイバリット。家族で出かけてフルーツや木を買います。りんご、ざくろ、ざぼん、ゆず、すだちなど、いろんな木を買って庭で育ててるんです。また、ここの白いパイナップルはものすごーく甘くて美味しいので、とくにオススメですよ。スイーツならモイリイリにあるフロスト・シティ。ふわふわのかき氷は、一度食べるとやみつきに! ちょっと味が濃いけど、ジンジャー(生姜)フレイバーが気に入ってます。あとは、KCCのファーマーズ・マーケットにも行くし…キリがないですね(笑)。

編集部:ありがとうございます! ジェイクにとって、やっぱりハワイは特別なところなんですね。

ジェイク:もちろんです! 僕の故郷はパラダイスですよ。ほかにハワイのような場所はありません。島の美しさはもちろん、人の温かさが違う。もし、ほかの場所に住むことがあったとしてもハワイはずっと僕のホーム。今は一年に3~4カ月くらいしかハワイにいられないですけどね。でも最近はツアーでのスケジュールを調整し、なるべくハワイに戻ってこられるようにしています。たとえば、2週間で13公演のようなスケジュールは体力的には少しキツイけど、その後ハワイに戻って充電すれば大丈夫。ハワイには、癒しのアロハパワーがあるんだと思います。

Jake00-resized.jpg編集部:ジェイクのウクレレにも大きなアロハパワーが宿っているのを感じます…。それでは来年に向けての意気込みをどうぞ!

ジェイク:2014年に向けて今、いろいろ準備しているところです。来年ももちろん世界中にツアーに出るし、具体的な時期ははっきりしないけれどアルバムも作りたい。最近、ものすごくいろんなアイデアやコンセプトが頭に浮かんでるんです。大きな挑戦もするので、楽しみにしていてくださいね。ALOHA!


インタビューを終えて
ビーチ近くのレストラン「ハウ・ツリー・ラナイ」でのインタビューは、終始和やかな雰囲気。風が心地よいテラス席でウクレレ への思いを語るジェイクさんの笑顔は、まるでハワイの太陽のようでした。アロハストリート・ウエブでの連載コラム「極上! ジェイク通信 Aloha To You」も大好評。今後もワールドワイドな活躍を応援していきます。









jake3.jpg巨匠アラン・パーソンズがプロデュース
話題のアルバム「Grand Ukulele」日本盤

今春リリースのアルバム
「Grand Ukulele」日本盤は、ビートルズやピンク・フロイドなど大物アーティストを手がけた巨匠アラン・パーソンズのプロデュースによりジェイクの新しい魅力を感じられ る一枚。ボーナストラックとして由紀さおりとのコラボ曲「一期一会~ONE WISH」も収録。

発売元:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル














アリッサ&高田純次のぷらぷらハワイ対談

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 BS12ch TwellV 「ハワイに恋して」と、人気旅番組「高田純次のアジアぷらぷら」がコラボする年末特番「純次とアリッサの東京&ハワイ”ぷら恋”旅」(12月29日 20:00〜22:00放送)。今回初めて共演することになった高田純次さんと、アロハストリートのカバーガールとしてお馴染みのモデル、アリッサ・ウーテンさん。特別にハワイロケの現場にお邪魔し、ロケのオフショットとともに、ふたりのスペシャル対談をお届けします!

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純次とアリッサの東京&ハワイ”ぷら恋”旅

[放送日時] 12月29日(日)20:00〜22:00
[チャンネル] BS12ch TwellVにて全国無料放送
[公式サイト] www.twellv.co.jp








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カフェにいた地元のアンクルの話を通訳するアリッサ。やっぱり英語のほうが上手!?


編集部:高田さんは、ハワイにはよくいらっしゃるんですか?

高田純次(以下純次):仕事で来ることが多いけど、初めて来たのは家族旅行で、タートルベイに行ったんですよ。何も知らないで来ちゃったんだけど、あそこってノースショアっていって、サーフィンやるところなんでしょう? 波の音がうるさくって。

アリッサ・ウーテン(以下アリッサ):慣れてないからでしょう? 私は波の音好きだもん。

純次:オープンカーに家族を乗せるのが夢だったから、娘ふたり乗せて、オープンカーで颯爽とドライブしたんだよ。そしたら風が強くて目が開けられなくてね(笑)。すぐに幌(ほろ)をあげちゃって、クーラーかけて。それが最初のハワイの思い出だね。

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朝ごはんのアサイボウルは、サーファーガールの元気のもと!


編集部:今回はロコガールのアリッサと初共演でしたが、これまでロコガールとの共演をしたことは?

純次:あんまりないねぇ。

アリッサ:じゃあ私はラッキーってことね!

純次:ラッキーだかアンラッキーだかわかんないけどねぇ。アリッサは、言うことがストレートで、面白いよね。すぐ顔に出るし、白黒はっきりつけたがるから。

アリッサ:ごめんね、私、うそつくの苦手だから。

純次:ジェニファー・ロペスに似てるって言ったら喜んじゃって。冗談なのに。

アリッサ:喜んでないよー! っていうか前にも言われたことがあるの! ときどき、写真のうつり方で似てる時があるんですっ!


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太陽がまぶしいモンサラット通り。トロリーの停留所まで歩くことに。


編集部:「高田純次のアジアぷらぷら」では、普段はアジアの国々を巡っているんですよね?

純次:そうですね。タイ、インドネシア、シンガポール、インド、いろんなところに行きましたね。それで分かったのは、夜のアジアはどこも同じだ、と(笑)。食べ物もだいたい同じだしねぇ。

アリッサ:いろいろ行っていいなー! アジアではほとんどチャーハンしか食べないって聞いたことあるよ。

純次:ああ、たしかにフライドライスはだいたいどこの国でも美味しいね。インドでカレー食べたけど、日本のカレーライスのほうが美味しいね。

アリッサ:私、思うけど、やっぱりママの作ったカレーが一番美味しいよね。

純次:そうね。パパの作ったチャーハンも美味しいよね。

アリッサ:…?

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ダイヤモンドヘッド・グリルの前の横断歩道を歩くふたり。ちょっぴりデート風?


編集部:高田さんから見て、アリッサの印象は?

純次:(即答で)とっても素敵な方ですね。

アリッサ:(笑)。高田さんと一緒に仕事するって決まったとき、まわりから「すごい人だよ」って…。

純次:うっそだぁ! クレイジーだって言われたっていってたじゃない。

アリッサ:そう、「クレイジーだよ」とか「適当だよ」とかすごい言われた(笑)。「アリッサのジュエリー食べられちゃうよ」とか。でも会ったらすごいちゃんと仕事できたし、すごいバラエティの人だから、とっても話しやすかった!

純次:ぼくもロコガールだっていうから英語でしゃべるのかと思ってたんだけど、日本語が上手だから、しょうがなく日本語で話しましたけどね、今日のところは。

アリッサ:そうだね(笑)。

純次:アリッサは、すごくハッキリしてるよね。若くて怖いもの知らずだし。サーフィンしてて、サメがきても戦いそうなタイプだもんなあ。

アリッサ:そうだよ! 今朝のロケの時、もしサメが来たら、目にパンチしてから逃げようって思ってたよ。目か鼻にパンチすると嫌がるんだって!

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トロリーを待ちながら。どんな話をしているのでしょうか?


純次:ハワイの人はみんな早起きだよね。昨日、朝の4時半に目が覚めて、ホテルのベランダから景色を見下ろしたら、ランニングしている人がいるのよ! 驚いちゃってさあ。ぶらぶら歩いてるカップルがいたり。ハワイでは、みんな寝るのも早いの?

アリッサ:早いんじゃない? 夕ごはんも日本より早いよ。日本だと、みんな夕ごはんが遅くて驚いた! 夜の8時とか9時とかに食べるでしょう? ハワイだと5時とか6時だよ。

純次:ずいぶん早く食べるんだね。それでその後どうするの?

アリッサ:ゴロゴロしたり、宿題やったり。10時とか11時には寝ちゃうの。

純次:へー。それでアリッサは何時に起きるの?

アリッサ:うーん、遅くて8時。

純次:ずいぶん寝るなあ(笑)。

アリッサ:ははは!

純次:寝る子は育つって言うけどさあ。

アリッサ:でも、サーフィンの撮影の時は朝早くやるよ。朝は人が少なくて、風もやさしいし、光がキラキラできれいなの。

純次:ふーん。サーフィンって、何が面白いのかぜんぜんわかんないよ。

アリッサ:これから教えてあげるよ! あとでサーフィンの撮影があるからね!

純次:…セグウェイで街の中を走るほうが楽しいんじゃない?

アリッサ:もー! 私が教えるんだから、ちゃんとやってくださいよ!

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グリーンルーム・ハワイにて。さすがにアリッサのジュエリーは食べなかった高田さん。


純次:まあでも、日本でアリッサに最初に会ったときは、今日みたいな格好じゃなくて、ちゃんと洋服着てて、スットコドッコイな感じだったけど。

アリッサ:かわいいワンピースで・し・た!

純次:でもハワイではビキニ着て、沖でサーフィンしてね。今朝のロケで、俺たちは地上から見てたんだけど、ビーチじゃなくて岩場だったからどう上がってくるのかなと思ってたら、ひょいひょいっと岩場を上がってきちゃったもんねぇ。あれ、普通は出来ないものなんでしょう? さすがだよね。

アリッサ:ふふふ。慣れてるからね。こう見えても筋肉あるから。

純次:ビキニっていうか、あんな小さな布っきれ付けてさ、取っちゃったほうがいいんじゃないの?と、思ったけど、そういうわけにはいかないんだってね。

アリッサ:そりゃそうでしょう!(笑)。サーフィンしてる時によくナンパされるんだから。

純次:へー! 横顔がジェニファー・ロペスだからかなあ。でも俺はもっとお尻が大きいほうがいいな。小錦ぐらいの。

アリッサ:えー!

純次:小錦は冗談だけど。誰か探しておいてよ。美人で、スタイル良くて、性格が良くて、お尻が大きくて、日本語がしゃべれるロコガール。アリッサよりかわいい子でお願いね。アリッサは顔、普通だから。

アリッサ:ちょっとー! ひどーい!!

純次:だから冗談でしょうよ。冗談が通じないからなあ(笑)。

アリッサ:もう、しょうがないから、次の時までに高田さんに誰か探しておくよ!


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 息が合っているのか、いないのか(笑)。高田純次さんとアリッサの絶妙な凸凹の掛け合いも楽しみな、年末特番「純次とアリッサの東京&ハワイ”ぷら恋”旅」。ぜひオンエアをチェックしてくださいね!

ハワイロケの現場に潜入!レポート記事はこちら>>

日本で夢を叶えるポジティブ・ロコガール

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 ハワイ出身の女優、歌手として、日本に活動の拠点を移して精力的に活動範囲を拡大しているジェニファーがクリスマス休暇を利用してハワイに里帰り! ジェニファーがもっともリラックスできるオアフ島でお話をお聞きしました。

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女優/歌手
ジェニファー

ハワイ出身の女優/歌手。小学生の頃から地元のTVや舞台に出演し、15歳でハワイでCDデビュー。リリース日の7月2日はホノルル市の「ジェニファーの日」に制定された。2013年は日本でもCDデビューを果たした。現在、歌手・タレントとして多方面で活躍中。
★ジェニファーオフィシャルブログ「ひらがなジェニー」
http://ameblo.jp/jennifer-blog
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★2月19日(水)、ミニアルバム発売決定!
「COVER 60's-70's」
 「太陽は泣いている」「ビューティブル・ヨコハマ」「迷い道」「Mr.サマータイム」「雨の御堂筋」「イミテーションゴールド」「みずいろの雨」の全7曲を収録した、珠玉の昭和歌謡カバー。日本コロムビアより1,800円(税別)。




















──日本での本格的な歌手デビューおめでとうございます! 前回のインタビュー(2012年8月)ではミュージカルを中心にご活躍でしたが、ついに念願の歌手としての活動がスタートしましたね。

ジェニファー:ありがとうございます。歌手になるのは7歳の頃からの夢だったので、実現してとても喜んでいます。

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──デビュー曲の「25時のエアポート」は昭和を感じさせる歌謡曲ですよね。ロコガールが歌謡曲を歌うというのはとても意外でした。

ジェニファー:ハワイ出身のロコガールというと、英語がたくさん入ったポップスやハワイアンな曲を歌うようなイメージがありますからね。

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デビューシングル「25時のエアポート」

──日本語の歌、しかも歌謡曲を選んだのはなぜですか?

ジェニファー:歌謡曲にはストーリー性があるので歌詞が心に染みてくるんです。歌は歌詞が一番大切だと考える私にとって、歌謡曲はとてもカッコよくて、ぜひ歌ってみたい、挑戦してみたいと思えるジャンルだったんです。

──日本での芸能活動はスタートから順調でしたか?

ジェニファー:デビュー直後のキャンペーン中には、誰もいない場所でひとりで歌うこともありましたよ。でも「関ジャニの仕分け∞」というテレビ番組のカラオケワールドカップに出演してからはガラリと変わりました。色々な場所で声をかけられる機会がものすごく増えたし、ブログのアクセスも増えて、携帯が壊れる?って心配したほど。テレビってすごいなと思いました(笑)。

──日本人とアメリカ人の血を引くロコガールというだけでなく、長年のキャリアで培った抜群の歌唱力もアピールできたのではないですか?

ジェニファー:そうですね。「関ジャニの仕分け∞」番組の中で大好きな歌を思いっきり歌って決勝までいき、最終的に2位になれたのはとてもうれしかったです。しかも番組で歌った「みずいろの雨」が入ったミニアルバムをリリースすることも決まったんですよ。(※2014年2月19日、日本コロムビアよりミニアルバム「COVER 60's-70's」リリース)

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配信限定「みずいろの雨」

──ジェニファーの歌にはなんとも言えない情感があって、聞いていると心をしめつけられるような切ない気持ちまで伝わってきます。その表現力の豊かさはどこからくるのでしょうか?

ジェニファー:感情表現がはっきりしているアメリカ人の部分が、歌う時に発揮されているのかもしれませんね。それに、寂しい歌詞もハッピーな歌詞も、家族のことを考えたり過去の自分の経験などを振り返りながら歌っているからかな。過去に同じようなシチュエーションを体験したなと思い出すと、歌に入り込めるんです。これまでもミュージカルでは歌いながら演じることをしてきたので、役になりきって、その気持ちを歌に込めてお客さんに伝えられるのだと思います。

──今までの様々な経験が歌声に反映され、歌を聴く人の心に届くんですね。

ジェニファー:若いですけど、人生経験の引き出しはけっこうあるんです(笑)。ハワイの家族とはほぼ毎日スカイプなどで話をしてはいますが、ハワイが恋しい、家族に会いたいという切ない気持ちは常にあって、その想いがバラードを歌う時に出ているのかもしれませんね。

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──そんな恋しいハワイへの里帰りは7カ月ぶりとのことですが、大好きな家族と過ごす時間のほかに楽しみはなんですか?

ジェニファー:それはもちろん、食べること!(笑)。実はこんなに長い間里帰りできなかったのは初めてで、里帰りが決まるまでは、早くハワイでパワーチャージしたいと考えてばかりでした。今回はホノルル空港から家に向かう車内で、大好きなポイ(ハワイの伝統料理)をパクパクと食べるほどハワイに飢えていたんですよ。日本も大好きだけど、私にとってハワイの空気は特別だし、ハワイでは完全にオフのジェニファーとして100%自然体でいられるので、久々のオフタイムを満喫しています。

──ハワイで食べるローカルフードの味は別格ですか?

ジェニファー:日本でもアメリカの食材は手に入るけれど、味が全然違います。やっぱりその土地で生まれた食べ物を味わうのが一番エナジー補給になるんじゃないかな。日本で味わうお味噌汁が世界で一番美味しいようにね。あ、でも日本人の血が半分入っている私ですが、故郷の味はお味噌汁よりポイかな。

──生粋のロコガールですね(笑)。では最後に、今後の抱負などを含め、アロハストリート読者へのメッセージをお願いします。

ジェニファー:もっともっと歌手として活躍したいし、バラエティ番組にも出演したいですね。まさに2014年は「爆発したい!」って感じです。いつの日か、東京ドームや武道館など大きな場所でのコンサートも実現したいし、日本の皆さんをハワイに招待してハワイでコンサートをやりたいという夢もあります。ロコガールの私が本格的に日本で活躍するチャンスをもらった今こそ、ハワイと日本をつなく架け橋のような存在になりたいんです。私と私の歌を通して、日本とハワイがもっともっと結びつくよう、私も頑張ります!

──今日はどうもありがとうございました!

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インタビューを終えて

お母様は人気連載コラム「アロハ風水」の永田広美さん、妹さんは以前アロハストリートのカバーガールを務めていたジャスミンと、アロハストリートとの縁も深いジェニファー。「もっと日本語が上手くなりたい!」と言いながら、日本語で一生懸命インタビューに応じてくれました。クルクルと変わる豊かな表情、キラキラ輝く情熱的な眼差しは、言葉を超えて彼女のポジティブな魅力を語っているよう。ロコガール代表として、日本での活躍をこれからも応援しています!









取材・構成/Eiko Pomeroy

感動的な書の力が生み出すパワーとは

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 おいしいおむすびとお弁当で評判の「いやす夢」が、パシフィック・モナーク・ホテル1階に4号店をオープンするにあたり、2月27日(木)、壁画制作をメディアに公開しました。この制作のために、ハワイを訪れた岸本亜泉(きしもとあい)さんは、「書道」を従来の枠にとらわれず、心のおもむくままに自由に表現する「心書」アーティストなのです。制作前に心書のこと、ハワイのお気に入りの場所についてお聞きしました。

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岸本亜泉(きしもとあい)

2008年、夢と感動を生み出す筆文字「岸本商店」を開業。時にはやさしく、時にはダイナミックに感情豊かに表現される書体が人気となり、全国各地から注文が殺到。その後、心書をツールに全国各地でワークショップやセミナーを開催。2013年には心書をはじめとする3つのビジネス専門コースを提供する「K2アカデミー」を設立。オンラインによる講座も展開している。








編集部:はじめまして。岸本さんは心書と呼ばれる独自のスタイルの書を描くアーティストとしてご活躍されていますが、そもそも心書が生まれるきっかけは何だったのでしょうか。

岸本さん(以下、岸本):11年前にに京都の呉服屋で営業として働きはじめた時、セールスで一番を取る!と目標を決めたんです。ただ、呉服の知識もなく、営業のキャリアもない私がナンバー1になるなんて到底無理。そこで考えた結果、「そうだ! お客様の心をつかめばいいんだ」とひらめいたんです。それから、ご贔屓になってもらうためにいろんな方に礼状を書き始めました。

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編集部:お客様から反応はありましたか?

岸本:いやー、全然なかったですね(笑)。まったく反応がないので、送ってはいるけれどちゃんと見てもらっているのかなと疑問に思い始めました。それで今度は、目に留まるように書こう!と思って、たまたまそばにあった筆ペンで書いてみたらすごく目立つ礼状ができて今度こそ!と思ってまた送りました。

編集部:その反応は…?

岸本:1カ月経ってもまた反応がありませんでした(笑)。見てもらっているはずなのに何で?とまた考えて、相手の心に届いてないからだと気付いたんです。それまではただ目立てばいいと思って、何も考えずにひたすら書いてました。でもきちんと相手に感謝の気持ちを込めて書き始めたら、どんどん電話がかかってきて、お客様から「落ち込んだ時に見ては元気をもらってるよ」などといろいろな感想を頂きました。私も書いているうちに心が豊かになってくるのを感じ、これってすごいツールだなと思い始めたんです。

編集部:具体的にどんな風に書き方を変えたんですか?

岸本:相手に感じて欲しい感情を自分で感じながら書くようにしました。相手に笑って欲しい時は自分もにっこり笑って。相手に元気になって欲しい時は自分もパワフルに!そうするとそれぞれの感情に合わせて字もシンクロするんですよ。

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編集部:なるほど。そうして心書が生まれたんですね。では今回日本を飛び出し、ハワイにある「いやす夢」の新店舗の壁に、心書を書くことになったいきさつについてお聞かせください。

岸本:去年の年末にハワイに来た時、英語もしゃべれないけど、ハワイで出会った人に文字を書いてはプレゼントしてたんです。なんでそんなことやってたんだろうと今思うと、日本での活動は慣れていて快適だけど、誰も自分のことを知らない外国でいろいろチャレンジして、自分自身をもっと成長させたいという思いが強くあったからだと思います。そんな時、たまたまいやす夢に行って、おにぎりを食べたらすごくおいしかったので、心書でメニューを書いてプレゼントしたんです。そしたら帰国日にオーナーの方から連絡をもらってぜひ会いましょうということに。そこで新店舗の壁画の話が決まったんです。

編集部:心書を通していろいろな出会いや縁ができていくのですね。これからこの心書をどのように広めていかれたいですか。

岸本:現在ウエブで実施しているオンライン講座は、世界中どこからでも参加できるのでこれからもずっと続けていきたいですね。海外へも積極的に訪れて講座や作品作りをしていきたいです。それから、現地で心書を広めてくれるような人材の育成も興味があります。世界中のみんながかばんの中にいつも筆を忍ばせて、何かあったら心書をやってもらえるようになるといいなあと夢みています。

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編集部:最後に、岸本さんお気に入りのハワイの場所や過ごし方について教えてください。

岸本:もちろん、いやす夢さん!(笑)。4号店のオープンが楽しみです。それからやっぱり海ですね。もともと南国と海が大好きなんです。とくにハワイは小さい頃から何度も来ていたので、親しみがありますね。具体的にどこのビーチというのはないですが、海に入ったり眺めているだけで心が落ち着くのでお気に入り。あと、こっちの人ってすれ違うときににっこり微笑んでくれるのがとても素敵!都会も好きですが、島のこういうのんびりしたところもいいですよね。いつか、心書を勉強する人たちが集えるような家をハワイで持てるといいなと思っています。

編集部:夢が広がりますね! これからますますのご活躍を期待しています。

インタビューを終えて
壁画制作という大仕事の前に快くインタビューを受けてくれた岸本さん。制作用のインクや筆はすべて現地で調達しているそう。「今日はインクとの相性が合うかなと不安もありますが、そこにあるものだけでどれだけのものが生み出せるのかチャレンジしたいんです」と語る岸本さんがとても印象的でした。岸本さんの壁画制作の様子や書は編集後記でチェックできます。


美しいビーズ刺繍を創るカリスマデザイナー

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title.jpg 1.jpg  オートクチュールビーズ刺繍デザインの第一人者として、日本全国で活躍するカリスマデザイナー田川啓二氏。著名なデザイナーやアーティストからの信頼も厚く様々な作品を生む傍ら、2013年ワイキキにも拠点となるカフェ&ショップをオープン。ハワイでのファッションショーも実現させた田川氏の想いをお聞きしました。

編集部:ビーズ刺繍って本当に繊細で美しいですね。小物からゴージャスなドレスまで、見ているだけでうっとりしてしまいます。

田川:日本でも女性を中心にとても人気が高く、各地でのワークショップも好評で、1回のクラスに200名近い受講者が集まることもあるんですよ。

編集部:すごいですね! 田川さんにドレスをオーダーする著名人も多いとお聞きしていますよ。そんな中、ハワイ滞在の頻度はどの程度ですか?

田川:年間の半分くらいがハワイでしょうか。ワイキキのお店(チリアexアロハ)にいたり、自宅兼アトリエで創作活動や打ち合わせをしたり、結構忙しくしています(笑)。もともとハワイが大好きだったのですが、自分のお店を出すのは思ったより大変で苦労もありました。でも、少しずつ軌道に乗ってきたので、今後が楽しみですね。きれいな海や自然と触れ合いながら働けるのは、とても贅沢で幸せなことです。

3.jpg 編集部:ハワイのお店はセレクトショップとカフェ、さらにビーズアートのワークショップもあるんですよね。

田川:ええ。ショップにはハイビスカスやホヌ、イルカなどハワイならではのモチーフのビーズアイテムを置いたりしてとても評判です。ショップに併設されたカフェにもビーズアートの作品をディスプレイしていて、それを見て「自分でも作ってみたい!」と思ってくれた方には、カフェの奥の席でレッスンを受けてもらえるようにしているんです。

編集部:ハワイで「ビーズ刺繍のアートを作る」というのは、なんだか新鮮な感じがします。

田川:ハワイでの思い出作りに、とワークショップを体験される人も多いですよ。小学生くらいのお子さんが「絶対やりたい!」と日本から予約して来てくれたり、ご夫婦で来店され、奥様に誘われる形で渋々トライしたご主人の方が、最後には真剣になってしまった…なんてこともあります(笑)。ハワイという特別な場所で、ビーズを通じて様々な交流ができたらと願ってこの場を作ったので、いろいろなドラマがこのお店で繰り広げられるのを体感できて幸せです。

編集部:ハワイでオートクチュールビーズ刺繍ドレスのファッションショーも行われたそうですが。

012.jpg田川:2014年2月、シェラトン・ワイキキでチャリティーファッションショーを行いました。着物をアレンジしたもの、アメリカや日本の夜景を表現したものなど、約35着のドレスをハワイのモデルに着てもらったんです。華やかなショーは大盛況で、ハワイでもビーズ刺繍の良さがさらに知られるようになってきました。今後も日本とハワイをつなぐ活動を続けていけたらうれしいですね。 

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田川さん運営のセレクトショップ&カフェ「チリア ex アロハ」では毎週火・木・土曜15:00〜16:30、ハワイアンビーズ刺繍クラスを開催中。受講料はおいしいお茶とデザート付で$38〜$58(作品のモチーフや素材により異なる)。ぜひ、早めに予約を!

◎問い合わせ&予約は日本語でどうぞ。 
電話:808-888-2011 または Eメール:info@tilia-aloha.com

Profile
日本を代表するオートクチュールビーズ刺繍デザイナー。ファッションショーや展覧会などで多くのビーズ刺繍作品を発表、黒柳徹子氏など著名人のためのドレス製作も手がけている。全国で行われる刺繍教室運営、テレビ、ラジオ、雑誌への出演と幅広く活躍中。現在ワイキキで「チリア ex アロハ&チリア・アロハ・カフェ」も運営中。

温もりあふれる「世界一の朝食」をハワイで

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 「カジュアルダイニングの王様」と絶賛されるレストラン「bills」が2014年3月29日(土)、初のアメリカ進出となる店舗をワイキキにオープン! 世界中の美食家に支持され、数々の有名紙で賞賛されるレストランターのビル・グレンジャー氏にお話をお聞きしました。

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レストランター/フードライター
ビル・グレンジャー


「世界一の朝食」と称されるシドニー発のレストラン「bills」をプロデュースするレストランター。オーストラリア、イギリス、日本で多店舗を展開しいずれも成功を収めている。オーガニックスクランブルエッグやリコッタパンケーキなど、一躍脚光を浴びたメニューはセレブリティのファンも多い。また、現在 11冊のレシピ本をさまざまな言語で出版し、世界で100万部以上売り上げている。

★「bills」 in Waikiki
[住所] 280 Beachwalk
[営業時間]
1階カフェ&バー/6:00~23:00(日~木)、6:00~24:00(金、土)
2階レストラン/7:00~23:00(日~木)、7:00~24:00(金、土)
※食事のラストオーダーは閉店の1時間前、ドリンクは30分前

















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──ワイキキ店のオープン、おめでとうございます! 初のアメリカ進出となる場所として、なぜハワイを選ばれたのですか?

ビル:初めて訪れたのは2年半前。その時、一瞬でハワイに恋しました。アロハスピリットがあふれる温和なこの土地は、世界で一番休暇に適した場所だと思います。都会の喧騒や忙しい日常に疲れた人たちが、つかの間の休日でエネルギーをリチャージしに来ますよね。ワイキキに新しくオープンした私たちのレストランも、訪れた人たちがリラックスし幸せを感じられる場所にできたらいいな、と思っています。

──店に入り、天井の高いスペーシャスな空間とおしゃれな雰囲気に驚きました。

ビル:建物の造りはもちろん、テーブルや椅子、食器など、目にするもの、触れるものすべてにこだわり特別にデザインしています。出店を決めた2年ほど前、デザイナーに頼んでこの店にぴったりの観葉植物を育てることにしたんですよ。緑をいっぱいに感じ、子どもから年配の方までみんなが寛げる大きなビーチハウスのような空間を作りたかった。

300Bill Granger1_Photographer Mikkel Vang.jpg──ハワイにありそうでなかったお店ができて、とても嬉しいです! ビルさんにとって、ハワイの魅力とはどんなものですか?

ビル:ファーマーズ・マーケットで新鮮な野菜を買ったり、ノースショアの海で泳いだ後にフードトラックのプレートランチを食べたり。ワイキキならドレスアップしてディナーやショッピングも楽しめる。多くの日本人がいて、おいしい日本食もたくさん。自然と都会、さまざまな文化、すばらしいもののすべてが凝縮しているところが魅力ですね。土地柄はオーストラリアにとても良く似ていますが、アロハを感じるのはハワイだけ。「生きてるな〜」って実感させてくれる特別な場所です。

──ワイキキ店のメニューについて教えてください。

ビル:なるべく地元産の食材を取り入れています。野菜や果物をはじめ、パンケーキには、オアフ島ワイアナエの酪農家「Naked Cow Dairy」のバターを使っています。新鮮で美味しいからっていうのはもちろん、少しでも地元の経済をサポートしたいっていう気持ちもあって。ハワイではどこへ行っても地元の人たちがやさしく迎えてくれ、有り難いですね。

ハワイ限定メニューは、アサイボウルやアヒポケ、キムチ・フライドライスなど、たくさん用意しました。また、カフェにはレストランとは別に、手軽に食べられるメニューをそろえています。持ち帰りもできるバターミルクパンケーキや玄米おにぎり、サラダやフレッシュフルーツなど、カジュアルだけど上質でヘルシーなメニューはランチにオススメですね。レストランとカフェ、バーを、朝、昼、夜と使い分けて楽しんでもらいたいです。

300Avocado and tuna poke, brown rice, cherry tomatoes and sea asparagus_Photographer Mikkel Vang_edited-1.jpg
avocado and tuna poke, brown rice, cherry tomatoes and sea asparagus

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heirloom tomato, basil and mozzarella

──なるほど。「朝食」のイメージが強いですが、バラエティ豊かなメニューはいつ来ても楽しめそうですね。ビルズのように、レストランがレシピを公開することは珍しいと思いますが、大人気の料理レシピをなぜ秘密にしないのですか?

ビル:なぜって? シェアするのが好きだから(笑)。 料理は、家族のために 毎日朝食を作りながら自分で学びました。私の作った料理を子どもたちが美味しそうに食べている姿を見ると嬉しいのと同じで、自分のレシピでみんなが喜んでくれるなら幸せですよ。何歳になっても、食べてほっとする家庭の味を大事にしていきたいんです。

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ricotta hotcakes, banana and honeycomb butter

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scrambled organic eggs and sourdough toast

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──日本にあるビルズは、七里ケ浜、横浜赤レンガ倉庫、お台場、表参道の4店舗、すべてが常に行列の人気ぶりですが、そのことについてどう感じていますか?

ビル:いまだに信じられない気持ちもありますが、本当に感謝しています。一生懸命働いてくれるスタッフのおかげです。日本は大好きで、友だちもいるので家族を連れて何度も行っています。日本食はすばらしいですよね。とくに蕎麦や親子丼、卵焼き。友人が卵焼き用のフライパンをプレゼントしてくれたから作ってみたんだけど、あまり上手くできませんでした。やっぱりスクランブルエッグの方が得意みたいです(笑)。あと、サラダのドレッシング! オーストラリアやアメリカと比べ種類が豊富で驚きました。ビルズには日本の醤油や味噌の風味にインスパイアされたメニューもありますよ。

──ビルズが人気の理由は、料理の味はもちろん、行き届いたサービスにもあるのでは? フレンドリーさもありながら、洗練された印象を受けます。

ビル:ありがとうございます。サービスは料理と同じくらい大事に思っています。システムがスムーズなことはもちろんですが、スタッフの態度は顧客の満足度を左右する大きな要素。どの店舗でも、約6カ月をかけてトレーニングしています。ワイキキ店のスタッフは、地元ハワイだけでなく、オーストラリアや日本からも連れてきました。いろいろな文化が混在するなかスタッフ同士が学び合うことで、レストラン自体に個性が生まれる。時間をしっかりと守るような節度ある日本の文化や、物事をストレートに伝え合うオーストラリアのコミュニケーションがミックスして、良いバランスが取れると思うんです。スタッフが自分の仕事に熱意を持つ「ビルズ・ファミリー」を作ることは、私の仕事。オーナーが、どんなスタッフに対してもひとりひとりに信頼を置いていることを伝えると、みんなが自分の仕事にプライドを持つことができるし、良いサービスにも繫がるはず。 自分以外の世界に対してスペースをあけ、オープンな状態でいれば、自然と新しいものが訪れますよね。私はいつも周りをリスペクトし、目の前のことに一生懸命なだけ。でも、もし私のレストランが「成功」と呼ばれるとすれば、秘密はそこにあるんじゃないかな。

──すばらしいですね! 今後の予定は何か決まっていますか? また、最後にアロハストリートの読者へメッセージをお願いします。

ビル:今後はロンドンと韓国に1店舗ずつレストランをオープンする予定です。コンセプトは、ほかのビルズと同様のカジュアルダイニングです。私はカジュアルでいることが好きなんですよ。だってオーストラリア人だから(笑)。料理を通じて誰かをハッピーな気持ちにできたら幸せです。

ハワイに新しくお店をオープンできたことを、私自身とても嬉しく思っています。日本にいるみなさんも、旅行の際はぜひ立ち寄り、 ハワイのビルズを感じてみてください。

──ありがとうございました!

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インタビューを終えて

世界的に名を知られる成功者でありながら、気さくで愛あふれる雰囲気が印象的だったビルさん。レストランのシンプルで色鮮やかな料理、小さな子どもも大人も歓迎する店構え、自然光でキラキラと光る上品なインテリアは、彼自身の人柄を写しているかのようでした。ワイキキにオープンした「bills」は、ホームクック・スタイルにこだわるビルさんのやさしさと、ハワイならではの魅力がいっぱいに詰まっています!









★オープニングパーティの様子はこちら>>



ヘザーブラウンの世界が一冊の作品集に!

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 注目のサーフアートがずらりと集まるワイキキのおしゃれなギャラリー&セレクトショップ、グリーンルーム・ハワイ。4月26日(土)にグランドオープンを迎えたばかりの2号店・シェラトン・ワイキキ店で、昨日4月30日(水)、ヘザー・ブラウンのアートブック発売記念イベントが開始されました。ハワイだけでなく日本、そして世界で活躍するヘザーさんにお話をうかがいました!

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Heather Brown
ヘザー・ブラウン

カリフォルニアで生まれ育ち、現在はオアフ島ノースショア在住。ハワイ大学でアートの学位を取得後、アーティストとして活躍。波や南国の花をモチーフにした独特の作風は、多くのファンを魅了してやまない。201年4月、初となる作品集「The Art Of Heather Brown」をリリース。発売記念ツアーでは日本各地でのイベントにも参加予定。
www.heatherbrownart.com

 


 

 



 






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──作品集の発売、おめでとうございます!

ヘザー:どうもありがとうございます。自分のアート作品を集めた本を出すことができて、とても感激しています。じつは本を出すという話は2年ほど前からあったのですが、その時は「まだ作品数が十分ではない」と思っていて。さまざまな作品ができ、自分としても、そろそろ本の準備をしてもいいかな?と思い始めたのがちょうど1年前ぐらい。そこから本の製作をスタートしたんです。初版本はケース付きで、ダイヤモンドヘッドとアナフル橋が描かれた2種類が、それぞれ数量限定でリリースされました。

──この装丁は、ファンにはたまらない、永久保存版ですね。本を見せていただきましたが、すべてのページが美しく、時間を忘れて見入ってしまいました。たくさんのアートワークが収められていますが、なかでもお気に入りの作品は?

ヘザー:そうですね〜…(開いている本のページを指さして)この鳥たちがサーフィンをしている作品もとても好きですね。あとは、私が犬といっしょにソファに座っているものがあるのですが、それは本当に普段の私を表していて、とても好きな一枚です。

──昨年、ヘザーさんとパートナーであるザ・キャプテンのアトリエにお邪魔しましたが、犬や猫などの動物と自然があふれていて、ステキな場所でした。そんなヘザーさんのナチュラルで豊かな生活が、作品にも現れていますね。

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──このアートブックを見ていると、ヘザーさんのアートの変遷も感じることができますよね。タッチや色使い、モチーフが少しずつ変化していくのがわかります。

ヘザー:そうなんです! 私自身、とても興味深く感じています。アートスキルが進化しているな、とも感じますし。昔の作品を見ると、「こんな風に描いていたのね」って、とても新鮮に感じますね。昔よく描いていたものを、今ではすっかり忘れていたりして。「あーこれ好きだったなぁ」って、今また描いてみようとすると、以前とはまったく違ったものになったりして、それもまた面白いんですよね。(本をめくりながら)…ほら、鳥ですらタッチが変わっているものね!(笑)。

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──確かにそうですね(笑)。ヘザーさんの作品にはキュートな動物たちが登場することが多いですが、昨年は鳥とクマを描いた雪景色の作品がありましたね。これまで常夏のビーチの印象があったので、とても意外でしたが、雪景色のなかにもヘザーさんらしさがあふれていて。

ヘザー:ありがとうございます。これまで雪を描いたことはなかったのですが、とても気に入っています。最近は、ハワイを描きながら、ほかのモチーフを取り入れていくことに興味が出ています。たとえば…(ページをめくり)ハワイのビーチをバックグラウンドに、日本の桜を描いたりね。以前に日本へ行ったとき、ちょうど桜が満開になる直前で、とても美しかったことに感銘を受けて、この作品を描きました。

──日本といえば、もうすぐヘザーブラウンギャラリーの5週年記念アートショーや、グリーンルーム・フェスティバルをはじめ、日本でさまざまなイベントに参加されるんですよね?

ヘザー:そうです。じつは明日、日本へ旅立つんですよ! 昨日、アメリカ本土から帰ってきたばかりで、荷物をほどいていなかったので、ちょうどよかったです(笑)。

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──いつもながら、大忙しですね〜。今回の日本滞在でも、スケジュールが詰め込まれていると思いますが、もし自由時間があったら何をするのでしょうか?

ヘザー:日本は大好きな場所なので、いつもたくさんの刺激を受けます。いろいろな場所をめぐりたいと思っていますが、歴史ある神社が好きで、京都も大好きな場所のひとつ。日本の自然、とくに木々は本当に美しく、枝が伸びる様子や葉っぱの形など、すばらしいモチーフですね。盆栽も、あ〜本当にすばらしい!(笑)。日本に行くと多くのものからインスパイアされ、ただ家並みを眺めながら歩いているだけでも創作意欲がぐんぐん湧いてきます。いつか秋の日本の真っ赤な落ち葉に囲まれた神社の景色を描いてみたいです。

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──最後に、アロハストリートの読者のみなさん、そして日本にいるファンの方々へのメッセージをお願いします。

ヘザー:多くの方が私のアートを楽しんでくださり、とってもうれしいです。ファンのみなさんと、こうしてイベントでお会いできる機会は、私にとってかけがえのない時間。いつもは交流どころか顔も見ることができませんから。みなさんが私のアートを見て、楽しんてくださることが、私の喜びでもあります。本当にありがとう! これから日本へ行って、多くの方とお会いできるのを楽しみにしています!

インタビューを終えて

チャーミングな笑顔にやさしさがあふれているヘザーさん。この日、会場の外には、作品集や彼女のアートを求める多くのファンで長蛇の列ができるほど。予想を上回る来場者に、時間をオーバーしてもにこやかにサインに応じていました。今後は子ども向けのぬりえ本を出すというアイデアもあるとか。これからの活躍がますます楽しみですね!









★作品集”The Art Of Heather Brown”発売記念ツアー★
ヘザー・ブラウン出演スケジュール

5月3日(土) ヘザーブラウンギャラリー(東京・代官山)
5月4日(日) お台場ハワイフェスティバル(東京・お台場ビーナスフォート)
5月5日(月) Hana Wahineフェスティバル(東京・渋谷WOMB)
5月9日(金) WTW元町(兵庫・神戸)
5月10日(土) ヘザーブランギャラリー大阪(大阪・南堀江)
5月11日(日) 高島屋 京都店
5月15日(木) グリーンルームギャラリー鎌倉(神奈川・長谷)
5月17日(土) WTW青山(東京・青山)
5月18日(日) 伊勢丹 相模原店
5月21日(水) WTW二子玉川(東京・二子玉川)
5月24日(土)・25日(日) グリーンルーム・フェスティバル(横浜・赤レンガ倉庫)

世界を舞台に活躍する注目の日本人女優

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 講演とワークショップのため、ハワイを訪れたダンサーであり女優でもある甲田真理さん。7月25日(金)に全米公開されるハリウッド映画「ステップアップ オールイン」についてやボランティア活動まで、いろいろお話を伺いました。

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甲田真理/女優
コウダ・マリ

東京都新宿区歌舞伎町生まれ。語学留学のため、ニューヨークへ渡米。もともと趣味で始めた独学のダンスは、NYのクラブなどで踊る度に注目を集め、周囲からの勧めもあり本格的に取り組むことに。その後、さまざまなコンテストで優勝し、MTVアワードのオープニング・アクトでアジア人初となるパフォーマンスを披露するなど、ダンサーとしてのキャリアを築き上げる。2008年、米ディズニー配給のハリウッド映画「ステップ・アップ2 ザ・ストリート」の一般公募オーディションに参加し、1500人の中から選び抜かれハリウッドデビュー。2014年夏に公開される「ステップアップ オールイン」を含めシリーズ4作連続出演を果たし、今後の活躍が期待される注目の女優。

ウェブサイト www.sunrhythm.us
ツイッター twitter.com/kodance1
インスタグラム instagram.com/mari_koda






──アロハ! 初めまして! ニューヨークを舞台にダンサーとして、女優として活躍し、歴代ダンス映画の興行成績を公開後たった1週間で塗り替え、ダンスブームを巻き起こした「ステップ・アップ」シリーズに出演されている真理さんですが、そもそもNYへ行かれたきっかけは?

真理:高校生の時に1カ月間だけニューヨークに行って、その時「私が住むのはここだ!」と直感で決めました。どうやったらニューヨークに住めるかな、と考えて語学学校に通うことを決意しました。一旦日本へ帰国して、高校を卒業し改めてニューヨークに渡ったんです。

──ニューヨークのどこが気に入ったのですか?

真理:とにかくいろいろな国の人がぐしゃーっと集まっているのに、誰も自分に干渉してこない。そういう適度なほったらかし感が気に入ったのかもしれませんね。

──ちなみにその当時英語は?

真理:全然です!(笑)しかもニューヨークの語学学校の先生が、当たり前ですけど、全然日本語が話せないので「なんでこの先生日本語しゃべれないの?」とクラスメートに聞いて呆れられました。学校のスタンスがよく分かってなかったですね。

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──そこからニューヨーク生活を経て大ヒット映画の「ステップ・アップ」とはどのように出会われたのですか?

真理:ダンサーとしてNYでいろいろなキャリアを積んで、コネクションも増え、多くの方からいろんなオファーを頂くようになった時期に、友だちが心臓発作で倒れたんです。看病している間、頂いたオファーをすべて断っていたのですが、病状が回復してきた頃、「真理は才能があるんだから、それを埋もれさせちゃいけない」ってその友だちがアドバイスしてくれて。その時たまたまチェーンメールで知った、よく分からないオーディションを受けに行ったら、それが「ステップ・アップ」のオーディションだったんです。

──「ステップ・アップ」のオーディションだと知ったのはいつ?

真理:オーディションの後ですね(笑)。その日はダンスだけでなく、カメラの前で何か一言しゃべるテストがあったんですが、とにかく人が多くてカメラ前は長蛇の列。私は一番最後でめちゃくちゃ待たされたんです。だから私の番になった時「長いよ!」と思わず言っちゃいましたね(笑)。その後、エレベーターで「これ何のオーディション?」って聞いたら「ステップ・アップだよ」と言われて。「ああ、コマーシャル?」ってまだ分かってなくて「違うよ、映画だよ!」って言われて初めて映画のオーディションだと知りました(笑)。

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──すごいですね。知らずに受けたなんて。

真理:映画も見たことなかったですし。しかもオーディションを受かったのに一度断ってるんですよ。友だちの結婚式があったから(笑)。

──えー、友だち思いなんですね~(笑)。

真理:でしょう?(笑)でも逆にその友だちに怒られて、出演することを決めました。みんな、いろいろな分野で成功している人たちばかりで、このチャンスの大切さを分かってたからこそ、真剣にアドバイスしてくれましたね。

──撮影はどのように進んだのですか?

真理:撮影は大体いつも3カ月くらいかかりますね。私が演じる日本人留学生のジェニー・キドという役は、当初台本にはなかったんです。特別に私のために作ってくれた役なので、キャラクター設定は自分でやりながら撮影しました。意外と自分と共通するところがたくさんあって、演じやすかったですね。そういえば、台本をもらったのは撮影が終わったあとでしたね(笑)。

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映画「ステップアップ オールイン」より

──初出演作「ステップ・アップ2」から夏に公開されるシリーズ5作目「ステップアップ オールイン」まで、4作連続出演されてますね。

真理:そうですね。実は、映画の公開と同時にギネス申請もしようと思っているんです。あとね、シーズン6にも期待しているんですよ。私の役だけ恋人ができないから、次があれば、恋人を作って! ってプロデューサーに頼んでおきました。恋人役はジャスティン・ティンバーレイクをリクエストしたら、「ええ~!?」って言ってました。それからそのプロデューサーからは一切その話がないんですが…(笑)。

──次作があれば恋人役に注目します! 映画でご活躍されている真理さんですが、日本を中心にワークショップや講演など、とくに子どもたちを対象にしたボランティア活動にも力を入れていらっしゃいますよね。きっかけは?

真理:う~ん、やっぱり日本の未来を考えた時にこれからの日本を背負っていくのは子どもだと思うんですよね。海外に出て日本を客観的に見た時に、自分が生まれ育った国がどうなっていくのかとても興味があるし、ダンスや講演を通していろいろなことを伝えていきたいと思ったんです。たとえば英語は学校で必修科目ですが、なぜ学ぶのか、学ぶ意義を考えずに勉強している子が多いですよね。だからその意義を提示してあげるだけで、学ぶ意欲がぐっと変わってくると思うんです。実際、講演に行った学校の先生からも「子どもたちが英語を勉強する意識が変わってきた」とお手紙をもらったことがありますよ。

──学ぶ意義を理解するのとしないのとでは全然違いますよね。それだけでも視野が広がるというか。

真理:そうですね。ある日バンクーバーで撮影している時、「真理さんですよね!?」と声をかけられたんですが、なんと私が7~8年前に佐賀でのダンスワークショップに参加してくれた方だったんです。「真理さんのおかげで海外に目を向けることができて、留学してるんです!」って言ってくれて。

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──真理さんのお話がきっかけになったんですね。ところで、ハワイではどのような活動を?

真理:ハワイでもワークショップを開催したり、高校などの学校に呼ばれて講演をしたりしています。ハワイはニューヨークほどいろいろな娯楽があふれ過ぎてないから、集中して映画を見てくれるステップ・アップ世代の子どもたちが多いですね。だから反応がすごく良くて、映画の影響力の大きさが実感できます。オアフ島だけでなく、ビッグアイランドやカウアイ島にも行ってきましたよ。島から出たことがない子が多いので、外部からのいい刺激を与えることができるといいなと思います。

──そうですね。真理さんに影響されて子どもたちの活動の幅が広がるといいですね。最後に今夏全米で公開される「ステップアップ オールイン」の見どころを。

真理:今回は3つのグループが劇中に出てきて、展開が驚きの連続です。今までのシリーズで一番面白いかも。それからこの映画は3Dで見て欲しいですね。普通のスクリーンで見るのとは全然違って、本当に目の前でダンスを踊っているような感覚が楽しめますよ。ぜひぜひおすすめです! それから映画の公開にちなんで、日本発のステップ・アップ・ニューヨーク・ツアーを実施する予定です。映画鑑賞やDJツアー、ワークショップなどいろいろと楽しめる内容を企画中で、詳細は後日お知らせしますね。どうぞ、お楽しみに!

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──ありがとうございました。またハワイに来られるのをお待ちしております!

真理:こちらこそ、今日はありがとうございました!! 次はぜひ、アロハストリートのカバーガールにしてください(笑)。


インタビューを終えて

世界で活躍する日本人女優。一体どんな方なんだろうとドキドキしながらインタビューしましたが、驚くほどフレンドリーでエネルギッシュな真理さんに、話しをしながらこちらも元気を分けてもらえた気がしました。プロフェッショナルとしての意識の高さ、そしてボランティア活動で見せる子どもたちへの真摯な態度、けれどユーモアたっぷりでとても親しみやすいハートの温かさが魅力的な女性でした。そんな彼女の人柄が人と人を繋げ、新しいムーブメントを作り上げていく大きなパワーになっていくのだと思います。これからもいろいろな分野で活躍されることを期待しています!


コアなファンも多い話題のエキゾチカバンド

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 ウクレレ・ピクニック・イン・ハワイ2014の一環で、5月23日(金)に開催されるウクレレ・ミュージアム・ベネフィット・コンサート。そのコンサートに参加する話題のバンド、ドン・ティキのリーダーであるキットさん(下の写真・右)と日本人キーボード奏者のオカ・リョウコさん(下の写真・中央)、プロデューサーのロイドさん(下の写真・左)に、イベント出演のきっかけや意気込みなどをインタビューしました。

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Don Tiki/エキゾチカバンド
ドン・ティキ

ハワイとアメリカ本土のミュージシャンやダンサーで編成された音楽グループ。ジャングルジャズとも呼ばれるエキゾチカ・ミュージックをベースにハワイアンやラテンなど多彩なジャンルを融合し、現代的にアレンジした独特の音楽スタイルで、世界中にファンを持つ。ナ・ホク・ハノハノ・アワードにも3度ノミネートされた実力派。

ウェブサイト www.dontiki.com

──アロハ! 初めまして。ウクレレミュージアムの建設費用を集めるベネフィット・コンサートに出演することになったきっかけは何だったんですか?

リョウコ:もともとウクレレ・ピクニック・イン・ハワイのエグゼクティブ・プロデューサーである関口さんファミリーとは、7年前くらいから個人的に交流があったんです。でも、自分が参加しているドン・ティキのコンサートを見に来てくださいなんて、日本のトップミュージシャンである関口さんには恐れ多くて言えなかったんです。ところが4年前くらいにハワイで開催したコンサートに関口さんがプライベートで見に来てくださったんです。コンサート終了後、バックステージで「前からドン・ティキのファンだったんだよー」っておっしゃってくれて。それから毎回コンサートに来てくださるようになりました。今回ずっと夢だったベネフィット・コンサートに参加させて頂くことになり、本当に光栄です。

──関口さんは以前からドン・ティキをご存知だったんですね。

リョウコ:そうですね。CDもすべて持っていらっしゃいました。エキゾチカ・ミュージックを愛好するミュージシャンって結構いるんですよ。このジャンルを開拓したマーティン・デニーの名曲「ファイヤークラッカー」を、その昔YMOがカバーしたり。


ロイド:ジェニファー・ロペスの曲にもそのサウンドが使用されていますよ。

リョウコ:世界中にエキゾマニア(笑)がいるんです。

tgifcover400.jpg──なるほど、とくに音楽関係者の間では常に注目されているサウンドなんですね。ドン・ティキは主に欧米でライブを開催されていますが、毎年どのくらいの頻度でライブをされているんですか。

キット:大体年に1回ぐらいですね。アメリカ本土にいるメンバーも多いのでそんなに頻繁にはできないんです。

──では、今回参加されるベネフィット・コンサートは、ドン・ティキのライブが見られる貴重なチャンスですね。このイベントは毎年多くの日本人が来場するので、いつものライブとは違った客層を前にしてのパフォーマンスになると思いますが、どういうお気持ちですか?

UkuCon14-2.jpgロイド:たくさんの日本の方の前で公演をするのは初めてですが、とてもうれしいです。僕たちのバンドにはミュージシャンだけでなく、ダンサーもいるので、歌詞が分からなくてもビジュアルで楽しむこともできるし、曲の雰囲気も伝わりやすいと思っています。

キット:そうですね、できるだけ多くの日本の方に僕たちの音楽を知ってもらういい機会だと思っています。コンサートでは、ボーカルに1曲日本語で歌ってもらおうかなとも考えているんですよ。

──日本語でのエキゾチカ・ミュージックがどんな雰囲気になるのかぜひ聞いてみたいです! 話は変わりますが、メインランド在住のメンバーがハワイを訪れた時にいつも連れて行くお気に入りの場所はありますか?

ロイド:サンドアイランドにあるラ・マリアーナ・セイリング・クラブ内、「ティキ・バー&レストラン」へはよく行きます。滝や緑豊かな植物とともにヴィンテージのティキがディスプレイされていて、オールドハワイの雰囲気たっぷりです。とても居心地がいいですよ。地元の人でも知らない人が多い穴場的レストランなんです。

──知らなかったです。そこは会員制のレストランなんですか?

キット:誰でも行けますよ。サンドアイランドのケエヒ・ボートハーバー近くです。マーティン・デニーもそこでライブをやりました。

All.jpg
──そうなんですね。ぜひ今度行ってみたいと思います。では最後に、アロハストリート読者にメッセージをお願いします。

キット:まずは僕たちの音楽をぜひ聞いてみてください。バンドのオフィシャルウエブサイトでも過去のライブが見られるので、コンサートに来られない人はぜひウエブをチェックしてくださいね。

ロイド:このウクレレ・ミュージアム・ベネフィット・コンサートがきっかけになって、いつか日本でライブを開催できたらいいなと思っています。

リョウコ:エキゾチカ・ミュージックってすごくおもしろいカルチャーだと思うので、フラなどのハワイアンだけでなく、こういう音楽のジャンルもあるんだということをドン・ティキを通して、もっと日本の方にも知ってもらいたいですね。この最高の音楽をぜひ、コンサートに来て体験していただきたいです。

──そうですね、コンサート楽しみにしています。今日はどうもありがとうございました!

インタビューを終えて

エキゾチカ・ミュージックと言われると、どんなジャンルなのかピンとこなかったのですが、音楽を聴いて「あ、知ってる!」と思うくらい、ポピュラーなサウンドだったことにびっくり。しかもドン・ティキの音楽は世界各国のいろいろな音楽を融合した進化系エキゾチカ・ミュージック。とってもかっこ良くて、たちまちファンになってしまいました。ベネフィット・コンサートでの演奏が本当に楽しみです。



ウクレレ・ミュージアム・ベネフィット・コンサート

[イベント開催日] 5月23日(金)17:30開場、18:30開演
[会場] ハワイ・プリンスホテル・ワイキキ マウナケア・ボールルーム
[チケット料金] 前売り券$60、当日券$65
[問い合わせ] 808-312-4381

注目のウクレレデュオ!ホノカ&アジータ

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 笑顔がキュートなロコガール2人のウクレレデュオ「ホノカ&アジータ」。2013年2月、ウクレレ・ピクニック・イン・ハワイの一環として行われたインターナショナル・ウクレレコンテストに出場。グループ部門1位と総合MVPを獲得したのをきっかけに注目を集め、本格的に活動を開始した2人は、ハワイはもちろん日本のイベントで演奏するなど活躍の場を広げています。そんな彼女たちに、2人が出会った場所でもあるウクレレスクール「ウクレレ・ハレ」でインタビューさせてもらいました。

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ホノカ&アジータ
Honoka & Azita


ホノカ(16歳)とアジータ(13歳)のふたりのロコガールによるウクレレデュオ。ジョディ・カミサトが主宰のウクレレスタジオ「ウクレレ・ハレ」で出会い、2012年秋頃からふたりで活動を開始。2013年度インターナショナル・ウクレレコンテストにてグループ部門1位と総合MVPを獲得し、一気に注目を集める。Youtubeなどを通じてその音楽は世界へ発信され、ハワイはもちろん日本での各イベントにも参加。その演奏テクニックとキュートな笑顔にファンが急増中で、毎週金曜の夜には、ワイキキ(カラカウア通り沿い、ワイキキ・ショッピング・プラザ前)でストリートパフォーマンスも行っている。

◎公式FACEBOOKページ:www.facebook.com/honoka.azita




honoka10.jpgーー昨年のコンテストでの優勝以来、ハワイでもめずらしいウクレレデュオとして注目を集めているおふたり。本当にすごい活躍ですよね!

ホノカ:ありがとうございます。実はインターナショナル・ウクレレコンテストにエントリーする時点では、優勝とか全然考えてなかったんです。当日の朝もパドリングの大会に出ていたくらいで(笑)。

アジータ:だから1位とかMVPとかに選ばれて、もうびっくり。もちろんとってもうれしかったです。

ホノカ:そのあと、去年のウクレレ・ピクニック・イン・ハワイのステージで演奏したり、BEGINのみなさんから沖縄のコンサート(昨年夏に行われた「うたの日コンサート2013」)に招待してもらったり、ハードロック・カフェでライブを行うようになったりしましたね。

BeginYafaiianFlyer-2.jpgーーBEGINといえば、5月18日にワイキキシェルで行われるBEGINのコンサート「BEGIN Yafaiian Music Concert 2014 in HAWAII」にオープニングアクトとして出演するんですよね?

ホノカ:はい!とってもとっても楽しみです。BEGINのみなさんと共演できるのは、去年のうたの日で最後だろうな…と思っていたので、また同じステージに立てるなんて本当にうれしいです。

アジータ:今、そのための曲を一所懸命練習しています。ものすごくワクワクしてます!

RIMG_7763.jpgーーふたりともすばらしい演奏テクニックですが、ウクレレが上達する秘訣ってあるんですか?

ホノカ:うーん、基本的には練習あるのみだと思うけど、楽しむことも大事かな。「練習しなくちゃ」って思うとたいへんだけど、曲を作ったりアレンジしたりし始めると止まらなくなって集中しちゃいますね。

アジータ:できれば毎日練習したいけど、なかなか…(笑)。でも、やっぱり楽しいからいっぱい弾きます。


hono01.jpgーーそんなふたりの先生は、ウクレレ・ハレのジョディ・カミサトさん(上の写真中央)ですが、先生の指導はどう?

ホノカ:ジョディは演奏はもちろんすごいんだけど、レッスン中も面白いんです。そして、いっつもハッピーでポジティブ。自分のことだけじゃなく、いろいろなことを考えている人です。一緒にボランティア活動をすることもあります。

アジータ:4歳の時からウクレレ・ハレでレッスンしているので、わたしの小さい時のことも知っていてくれる。想い出もいっぱいあって、大好きな先生です!

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ーーホノカちゃんが高校生、アジータちゃんは中学生ということで、学校の勉強とウクレレの両立はたいへんなのでは?

ホノカ:うーん。たしかに忙しいけど、好きなことだから。毎日早寝早起きして、学校での授業中は集中して勉強します。で、アフタースクールにやりたいことを目一杯やる!ウクレレはもちろんだけど、サーフィンやパドリングも大好きなので、あちこち飛び回ってます。バランスが大事だと思ってます。

アジータ:私も、ウクレレを弾いているのが楽しいし、ホノカと一緒にいるのが楽しいからがんばれてる。ウクレレと関係なくても、よくふたりで遊んだりするんです。ウクレレ以外には水泳もやってますよ。

ーーすごく仲良しのふたりなんですね。ふたりで弾くのとひとりで弾くのと、どっちが好き?

ホノカ&アジータ:絶対ふたり!!(笑)

アジータ:一緒に弾くようになったのは1年半くらい前からなんだけど、ひとりで弾くよりふたりの方が楽しいです。

ホノカ:アジータとふたりっていうのがいいんです。ほかの誰かと弾くのとは、何かが違うっていうか。弾いてて私が「うわーーー!!」って感じてるとき、必ずアジータも「うわーーーー!!」ってなってる。盛り上がる部分も同じだし、すっごく気持ちいいんですよ。

RIMG_7787.jpgーー3歳違いの女の子同士…ケンカしちゃうことはないんですか?

アジータ:えー、今までケンカしたこと、一度もないと思います。なんでかな?(笑)

ホノカ:そういえばケンカしないね。もし何かあっても、あっと言う間に笑って終わっちゃいます。

RIMG_7790.jpgーーそんなおふたりの、これからの夢ってどんなものなのでしょうか。

アジータ:今は毎週金曜の夜にワイキキ・ショッピング・プラザの前(カラカウア通り沿い)でストリートライブを行ったり、Youtubeに自分たちの演奏をアップしたり、とにかく私たちのウクレレを多くの人に知ってもらいたいと思います。ウクレレを全然知らない人にも、私たちの音楽を聴いてもらいたいです。

ホノカ:私たちが体験させてもらっているすばらしいチャンスは、ウクレレを通じてもらったモノだと思うから、その感謝の気持ちをウクレレに託して恩返ししていきたいんです。世界中を旅行して、アフリカの子どもたちとウクレレを弾いたり、NYへ行って違う環境でウクレレの良さを伝えたり。ジェイク・シマブクロさんみたいに、ウクレレの世界をもっともっと広げていけたら最高だなと思います。

ーーすごいですね。私たちも楽しみにしています!

ホノカ&アジータ:ありがとうございます。5月18日のBEGINのコンサートだけでなく、5月24日のインターナショナル・ウクレレ・コンテスト(アラモアナセンター/センターステージ)、5月25日のウクレレ・ピクニック・イン・ハワイ2014でも演奏するので、ぜひ遊びに来てくださいね!

Honoka400.jpg◎インタビューを終えて
16歳のホノカちゃんと13歳のアジータちゃん。インタビューの間も笑顔いっぱい、夢と希望があふれんばかりのハッピーオーラに包まれていました。アクティブなロコガールながら、日本語も堪能。ハワイと日本、そして世界をウクレレを通じて結んでくれそうな彼女たちのこれからに期待し、応援していきたいと思います。この夏にはウクレレの楽曲だけを集めたコンピレーション・アルバム「Island Style Ukulele2(アイランドスタイルウクレレ2)」に、2人が演奏する「Payphone」が収録、リリース予定。詳しくは、ホノカ&アジータの公式フェイスブックなどでチェックを!

☆ホノカ&アジータの情報はこちらでチェック☆
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ハワイの焼酎「波花」待望の2作目が登場!

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 2013年10月にハワイ初となるメイド・イン・ハワイの焼酎「波花」が誕生しました。その生みの親である酒造家は、日本からハワイへ移り住んだ平田憲さんと由味子さんご夫婦。ふたりの手造り焼酎はロコの間でも評判となり、数量限定のボトル2500本はあっという間に売り切れとなりました。初回の波花、オリジナル・ブレンドの完成から約半年が経った先日、平田さんご夫婦から編集部に連絡があり、「2作目のモロカイ・ブレンドができあがりました」との知らせが! 早速ふたりに会うため、ノースショアにある蒸留所まで行ってきました。

400IMG_2687.jpg★2013年ハワイ初の焼酎がノースショアで誕生!
オリジナル・ブレンド完成時のレポートはこちら>>


酒造家
平田憲、由味子

憲の両親がハワイに移住したことがきっかけで、大阪に住みながら何度もハワイを訪れる。20代半ばでポイを食べ、ハワイの芋を使った焼酎造りに憧れるように。憲が30代後半となる2005年に、それまでフリーランスで行っていた商品企画の仕事を辞め、鹿児島の「万膳酒造」で3年間修行を積む。妻の由味子と一緒に、ノースショア・ハレイワの土地で開墾からすべて手作業で蒸留所を設立し、2013年10月にハワイ初となる芋焼酎「波花」を完成させた。

★ハワイアン焼酎カンパニー
Hawaiian Shochu Company

[メール] kaloimo@gmail.com
[ブログ] http://kaloimo.exblog.jp


















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──こんにちは! ハワイ初の焼酎が完成して、その後反響はいかがですか?

憲:今日はわざわざ来ていただいてありがとうございます。こういう風に取材される機会も増えて、記事を見てたくさんの人たちが来てくれるようになりました。ロコの方たちは箱でまとめ買いされることが多くて、有り難いですね。ハワイで受け入れてもらえて、ホッとしました(笑)。

──私たちのまわりにも「波花」のファンがたくさんいますよ。新作を心待ちにしている人も多いと思います。先日(2014年3月)できあがったという2作目の焼酎は、モロカイ・ブレンドだそうですが。

憲:うん、そうです。芋が違うんですよ。オリジナルの波花には、オキナワン・スイートポテトのみを使いましたが、2作目のモロカイ・ブレンドには、オキナワン・スイートポテトにモロカイパープルというサツマイモを20%ブレンドしました。あと、麹の種類も変えて、オリジナルは黒麹、モロカイ・ブレンドは白麹。2種類のサツマイモからできる独特の風味と、白麹ならではのスッキリとした味わいが楽しめます。これからは、オリジナル・ブレンドのほかにも、ハワイのいろいろな場所で採れた芋を使い分けて、新しい味を開発していきたいと思ってます。

──それは毎回の仕上がりが楽しみですね! 長年かけて準備した焼酎造りが軌道に乗り始め、達成感もひとしおなのでは?

憲:いや〜全然、まだまだこれからですよ。「あ、できたね、ハイ次」という感じです。ぼくらの焼酎は全部ふたりで手造りしているので、一度にボトル2500本分しかできないんです。うれしいことに、もっと気軽に買いたいという声もいただくので、レストランへの卸しだけでなく、リカーショップでの小売も考えたいところなんですけどね。少しずつね、これからです。

IMG_6433_400.jpg──以前、編集部メグミのレポートにもありましたが、土地の開墾から手作業で行ったそうですね。焼酎を造るための大きな壺も、日本から持ってきたと聞いて驚きました。

憲:そうですねー、実際にやってみたら思ったよりお金も時間もかかって、白髪が増えました(笑)。カメ壺は、ぼくが修行した鹿児島の万膳酒造の師匠から譲ってもらって、日本から持ってきました。海外の技術では、日本の伝統的なカメ壺を新しく作るのは難しいそうなんですよ。ハワイに持ってきたのは、100〜150年前のものらしいです。「使い込んだ“和ガメ”がいい」って言いますもんね。やっぱり何か滲み出るものがあるんでしょうね。

日本でも、こういうカメ壺を使って手間暇をかけて造る、昔ながらの製法を大事にしている万膳酒造のような蒸留所は珍しいんですよ。いま、ぼくらがハワイでこんな風にコツコツとふたりで焼酎を造ることができるのは、万膳師匠のおかげです。

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──なるほど、日本の伝統が初めてハワイにやって来たと思うと、感慨深いものがありますね。古いものには不思議な力が宿っている気がします…。ハワイで造られる焼酎とは、どんなものなのでしょうか?

憲:焼酎は基本的に南国の酒なんですよね。でも、同じ暖かい場所でも、環境が変わると、できる味もまったく別物になります。ハワイは、風、空気、水、土、すべての要素が焼酎造りに適しています。

美味しい焼酎を造るために人間ができることなんて、ほんのちょっとなんです。ぼくの仕事の6〜7割は、雑菌を入らせないようにするための地味な掃除の作業ですし(笑)。ここの焼酎の美味しさは、自然の力で生まれています。そうでないと、ぼくらの手だけでこんなにいいものは作れないですよ。ハワイの芋を使って造ってみた焼酎はとても美味しかった。みなさんに喜んでもらえる結果になってうれしいですね。

──ハワイならではの美味しさが詰まった焼酎なんて、なんだかロマンチックですね。完成にいたるまでは苦労も多かったと思いますが、どのような気持ちで乗り越えたのでしょうか?

憲:すごいことを成し遂げたかのように言われることもあるけど、実際に作業している本人は目の前のことをクリアしようとしてるだけだから、「あ〜、しゃーないな」くらいにしか思ってないですよ。どんな仕事をしている人でも同じでしょう? これを言うと笑われますが、突然の思いつきで始めたんです。でも、やってみていろいろ分かったいま、「9年前に戻ったら同じことをするか」と聞かれると…迷いますね(笑)。

ハワイの人たちは本当にみなさんいい人で、困ったときにはいつも手を差し伸べてくれて、なんとかここまでこられました。つい最近も、カメハメハ財団の方たちに電気をひいてもらって、ようやくライトのある生活ができるようになったし(笑)。あとは、九州の種子島出身の職人さんがたまたま来て、ただでシャワーを作ってくれたり。それまでは野外で水シャワーを浴びていたから、久しぶりに裸で浴びた時は感激しましたねー。

──すごい! (笑)。そんな風にハワイで焼酎を造る先駆者のふたりに刺激されて、弟子入りしたいという声もあるのでは?

憲:いやいや、ぼくがまだ弟子の身分ですから。普通はたった3年で焼酎造りを教えてもらえるわけがないんですけど、師匠に「もうおっさんだからはよしろ」って言われて。でもまだまだ、へなちょこなんで。まあいつか、じじいになった頃に誰かを雇えるように、これから蓄積していきたいですね。

──では最後に、平田さんにとっての焼酎造りの楽しさを教えてください。

憲:毎晩奥さんとふたりでお酒を呑むことかな(笑)。あとは、いろんな人との出会いですね。地元ハワイやアメリカ本土、日本からもたくさんの人たちが訪ねてきてくれるので、みなさんの話を聞くのが楽しみなんです。今だって本当はぼくの話はどうでもいいんですよ、取材だからしょうがないけど(笑)。今度は仕事抜きに、遊びに来てください。

──ありがとうございました!

インタビューを終えて

ノースショアの雰囲気によく合うリラックスした雰囲気が魅力の平田さん。「まだまだなんで…」とはにかむ様子が印象的でした。虫の音が心地良い静かな蒸留所で焼酎造りに専念しながら、奥さまの由味子さんと一緒に毎日楽しそうにお酒を呑む姿が目に浮かびます。日本の伝統とハワイの自然が織りなす焼酎の美味しさ…これからも、毎回の完成が楽しみです!









【波花が飲めるレストラン】
アロハテーブル・ワイキキ

ハワイアン焼酎カンパニー
Hawaiian Shochu Company

[メール] kaloimo@gmail.com
[ブログ] http://kaloimo.exblog.jp


女優・上原美佐が語るハワイの魅力とは?

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 ついに6月14日(土)より全国東映系映画館にてロードショーとなった、映画「わたしのハワイの歩きかた」。アロハストリートも映画撮影に全面協力し、現地ハワイの魅力がぎゅっと詰まった映画ができあがりました。アロハストリートのウエブサイトでは、「わたしのハワイの歩きかた」応援サイトをオープン中です。そして今回、映画に「エミ姐」役で出演している女優・上原美佐さんに特別インタビュー。大好きなハワイについての思いをお伺いしました!

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女優
上原美佐


1983年12月21日生まれ。滋賀県出身。2000年に「真夏のメリークリスマス」でデビューし、2004年には「オーダーメイド~幸せ色の紳士服」で初主演。以後も多くのドラマや映画で活躍中。

オフィシャルブログ「Precious Days」
http://ameblo.jp/uehara-misa











──上原さん、アロハ! 今回、ハワイで映画を撮影してみて、いかがでしたか?

上原美佐(以下、上原):そうですね、私は本当にハワイが大好きなので、この映画のお話をいただいた時から、もう気分がわくわく高揚してしまって(笑)。早くハワイに行きたい!って思っていました。実際にハワイで映画撮影に参加してみて、本当にこのハワイという場所は特別だなと感じましたね。撮影現場はみんな和気あいあいとしていて、いい雰囲気でしたよ。このハワイの気候がそうさせたのかもしれませんね。

──上原さんにとって、ハワイの魅力とは?

上原:語り尽くせないほどたくさんあるのですが、まずハワイに来てとても強く感じることは、ハワイの人たちの温かさ。みんな笑顔で迎えてくれて、アロハスピリットがあふれていますよね。日本語が通じる場所も多いですが、こちらの言葉がつたなくても、何を言いたいかわかろうとしてくれたり。その温かさがいつもうれしいなって思います。

──ハワイが大好きな上原さんですが、アロハストリートの映画応援サイトでは、「上原美佐のHawaiiガイドムービー」と題し、ハワイのとっておきのお店やアクティビティを動画で紹介しているんですよね。

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上原:そうなんです! 全部で24ものスポットやアクティビティ、サービスなどをご紹介しているんですよ。おすすめ情報も入っているので、ぜひチェックしてもらえたらうれしいです。

──ご紹介されているお店の中で、思い出深い場所はありますか?

上原:たくさんあるのですが、やっぱりみんな大好きなパンケーキのお店、エッグスン・シングスに行けたのは、うれしかったですね。本場ハワイのパンケーキはホイップクリームたっぷりで、そのボリュームのすごさに、最初に運ばれてきた時には驚くのですが、けっきょく全部食べてしまうんですよね(笑)。見た目よりも甘さが控えめですし、軽い食感がクセになります。

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上原:エッグスン・シングスのほかにも、88ティーズロノ・ゴッド・オブ・ピースNo.8ジュエリーなど、ハワイにはここにしかないショップが充実しているのもうれしいですよね。PROJECT mCINEVIEのウエディングフォト撮影に立ち合ったときは、ハワイ挙式って本当にステキだな〜って、うっとりしてしまいました。今回の滞在は、そんなレストランやショップ、ビーチなどの場所にも行けて、ハワイの良いところをギュギュッと凝縮したような旅でしたね。朝焼けから夕陽が沈むまで、動きまくって、五感でハワイをたっぷり感じることができました。

──では最後に、映画「わたしのハワイの歩きかた」について、上原さんが感じる映画の見どころを教えてもらえますか?

上原:それはもちろん、ハワイの魅力が満載なところ!ですね。行く場所も、身につけているものも、すべてがハワイ。女性が見たら「こういうことがしたい、こういうところに行きたい、こういうブティックでお買い物したい!」っていうポイントが詰まっているし、映画の中で繰り広げられるガールズトークにもたくさん共感できると思います。この映画を観て、「ハワイに行きたい!」と思ってもらえたらうれしいですね。

──どうもありがとうございました!

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 映画「わたしのハワイの歩きかた」は、ハワイ・オアフ島を舞台に、様々なバックグラウンドを持ち、それぞれの迷いや思いをぶつけあいながら成長していく個性豊かな若者たちの姿を、主演の榮倉奈々さんをはじめ、高梨臨さん、瀬戸康史さん、加瀬亮さんといった豪華俳優陣が演じる爽快エンターテインメント・ストーリー。ハワイの魅力がたっぷり詰まった作品を、ぜひ劇場でご覧くださいね!

MoviePage_400.jpg また、アロハストリートの映画応援サイトでは、「上原美佐のHawaiiガイドムービー」のほか、榮倉さんをはじめとするキャストによる映画の見どころ、撮影現場での様子を語ったスペシャルコメントも掲載しています。劇場へ行く前はもちろん、ハワイ旅行前の現地の情報収集に役立つ特設サイトもぜひチェックしてみてくださいね!

楽園ハワイの新星バンド!サーフ音楽に注目

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 ハワイでデビューし約1年半。オリジナリティあふれるサーフ音楽でセンセーションを巻き起こすバンド「ザ・デュークス・オブ・サーフ」にインタビューしました! 5月に開催されたイベント「ハワイアン・メイ!コレクション」では、ファッションショーのランウェイでライブ・コンサートを行い、会場を沸かせた彼ら。今回はメンバーを代表し、ボーカルのJP(ジェイピー)さんにお話をお聞きしました。

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左からギター&コーラスのFISH(フィッシュ)、ボーカルのJP(ジェイピー)、リードギタリストのJIMMY(ジミー)

ザ・デュークス・オブ・サーフ(The Dukes of Surf)

2012年にハワイでアロハ・ロック・バンドの「ザ・デュークス・オブ・サーフ」を結成。2013年には、ハワイのグラミー賞と呼ばれるナ・ホク・ハノハノ・アワードにノミネートされる。デビュー曲の「Waikiki」は、日本のラジオ局でも繰り返しオンエアされ、ヒットチャートの上位にランクインした。メンバーは、バンドをプロデュースし、ボーカルで作詞作曲にも携わるJP(ジェイピー)を筆頭に、ギター&コーラスのFISH(フィッシュ)、リードギタリストのJIMMY(ジミー)の3人で構成。JPは日本でMISIAや東方神起など多くの有名ミュージシャンのプロデュースも手がける実力派だ。2014年7月には、新曲「Surf, Love & Rok 'n Roll」と「Hula Girl Hips」を含む新作アルバムをリリース!

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◎新曲「Surf, Love & Rok 'n Roll」のミュージック・ビデオはこちら>>
◎新曲「Hula Girl Hips」のミュージック・ビデオはこちら>>
◎公式ホームページ:http://thedukesofsurf.com/japanese/


400IMG_2144.jpg──こんにちは! お会いできるのをとても楽しみにしていました。「ハワイアン・メイ!」のライブも盛り上がりましたね!

JP:ありがとうございます。「ハワイアン・メイ!」でのパフォーマンスは、正直に言って、すごく楽しかった! 途中マイクの音量にトラブルがあったりもしたけど、本当に楽しかったです。

──会場では、その時初めて「ザ・デュークス・オブ・サーフ」の音楽を聴きファンになった人も多かったと思います。ヴィンテージ感と新しさが織り交ざったハッピーなライブパフォーマンスは、私も昨年初めて目の当たりにし、衝撃的な印象を受けました。 デビューはいつ頃だったんですか? また、バンドのコンセプトを教えてください。

400IMG_3832.jpgJP:バンドを結成したのは2012年。デビュー・アルバムは去年の夏に日本でリリースしました。メンバーみんな、サーフィンが大好きだから、サーフ音楽でハワイのアロハスピリット、あったかい気持ちを世界に伝えるのが目標です。「サーフ・ロック」というと、カリフォルニアを思い浮かべる人が多いと思いますが、サーフィンが生まれたのはハワイですよね。だから、「アロハ・ロック」という新しいジャンルを作りました。

──アロハ・ロック、いいですね! 聴くだけで元気になります。デビュー曲の「Waikiki」は、日本のラジオでも人気が急上昇したそうですね。

JP:うん、ラッキーでした。たくさんの人に聴いてもらえて、うれしいです。


──JPさんは、「ザ・デュークス・オブ・サーフ」を結成する以前は、どんなことをされていたんですか?

JP:日本で3年間、プロデュースと作詞作曲の仕事をしていました。もともとぼくはカリフォルニアで生まれて、高校生の時に家族でハワイに引っ越したんです。若いころから音楽が好きで、いろいろなジャンルの音楽を勉強しました。ゴスペルとか、ジャズピアノ、R&B、ドラム、ギター、ウクレレ…。あと、LAの大学ではオペラも。日本で仕事をするきっかけになったのは、ぼくが作った曲が東方神起のために使われて、たくさんオファーがくるようになったから。日本に引っ越してからメインの仕事は、MISIAのプロデューサーでした。

──なるほど! すごいですね。デビューしたてのバンドとは思えないクオリティの高さにも、納得です。では、拠点を日本からハワイに移し、バンドを結成した理由は?

JP:日本も大好きだけど、ここがぼくのホームだから。ハワイに里帰りしていた時に日本から来ていた女性とワイキキ・ビーチで出会って、しばらく遠距離恋愛をしていましたが、結婚してハワイで一緒に暮らそうと思いました。今は8カ月の息子がいます。それまではJ-POP、K-POPの音楽をプロデュースしていたけど、こんどはハワイで活動ができるように自分のための音楽を作ろうと思って。自分がやるなら、やっぱり一番好きな「ザ・ビーチボーイズ」のスタイルで。実家にスタジオを作って、作曲を始めました。自然なかたちでメンバーも集まり、バンドが生まれた。とても楽しいですね。恵まれてます。

400IMG_3872.jpg300IMG_3868.jpg──すてきですね。3年間暮らした日本は、どんな印象でしたか?

JP:うーん。日本人の、どこに行ってもちゃんとしている感じが好きです。電車を待つ時にきちんと並ぶところとか。和食も大好きで、苦手だった納豆も日本に行ってから好きになりました。コンビニの納豆巻きを食べたら、好きになった(笑)。あと、串カツもおいしいですよね。MISIAと一緒に初めて串カツを食べに行った時は、日本語があまり分からなくて、食べかけの串カツをもう一度ソースにディップしちゃったんです。お店の人に「二度漬け禁止」と注意されても何のことを言われているのか分からなくて。そしたら「ノー・ダブル・ディップ」って、英語で怒られました(笑)。

400IMG_3843.jpg──ハワイではプライベートでどんなことをしますか? オススメスポットは?

JP:やっぱりサーフィンですね。ワイキキがほとんどだけど、ハワイロアリッジの近くにあるトーズとか、ダイヤモンドヘッドのスポットにもよく行きますよ。ハワイはどこもキレイだから、いつも良い刺激を受けています。

レストランなら、「デュークス・カヌー・クラブ・ワイキキ」。カリフォルニアに住んでいた時は、「デュークス・マリブ」でウクレレを弾くアルバイトもしたこともあって、思い入れのあるお店です。あとは、ハワイカイにある「コナ・ブリューイング・カンパニー」も気に入ってます。中華料理なら「アジア・マノア」の蒸したシーバスと、ホット&サワースープがオススメ。あとは、「マイラン・ベトナミーズ・レストラン」の蟹カレーと、オーナーが特別に作ってくれる裏メニューの蟹の唐揚げとか。「ハレ・ベトナム」のフォーも大好き!

──聞いているだけでワクワクしますね!(笑)。ライブ演奏はどんなところで行っているのでしょうか。 また、今後の活動についても教えてください。

JP:いまは、「ハワイアン・メイ!」のような特別なイベントや、企業や団体のプライベート・パーティでパフォーマンスすることが多いですね。CDは、7月に新しいアルバムをリリースする予定です。そのアルバムにも入る新曲の「Surf, Love & Rok 'n Roll(動画はこちら>>)」と「Hula Girl Hips(動画はこちら>>)」は、ミュージック・ビデオが完成したばかりなので、よかったらぜひ見てください。7月13日(日)は、東京の代々木公園で開催されるイベント「Ocean Peoples」に出演します。8月にも日本ツアーを行い、8月26日は京セラドーム大阪、9月5日は横浜スタジアムでライブ演奏をするので、とても楽しみです。

──今後はぜひ、ハワイで一般の人たちが気軽に観に行けるライブも増えることを期待しています! 最後に、アロハストリートの読者へメッセージをお願いします。

JP:ぼくたちの音楽を聴いて、アロハを感じてもらえたらうれしいです。ハワイと日本で、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!

──ありがとうございました! これからも応援しています。

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インタビューを終えて

たった3年で覚えたという流暢な日本語に驚きました。まだ30歳とは思えないほどの実力と経歴がありながら、初対面の私たちにもやさしく気を遣い、朗らかに話す雰囲気がとても魅力的だったJPさん。彼の多彩な音楽の才能が発揮されるバンド「ザ・デュークス・オブ・サーフ」は、今後の活躍が本当に楽しみです!









★☆★☆アロハストリート読者限定!サイン入りCDプレゼント☆★☆★
アロハストリート読者に、ザ・デュークス・オブ・サーフのファースト・アルバム「THE DUKES OF SURF」をJPのサイン入りで3名にプレゼントします! 話題の「Waikiki」を含む全15曲、とびきりのサマーチューンをお楽しみください。


300cover_lg.jpg【応募方法】 名前、住所、電話番号、アロハストリートへのメッセージをお書き添えのうえ、メールの件名を「ザ・デュークス・オブ・サーフCDプレゼント」とし、present@aloha-street.comまでお送りください。
【応募締め切り】 2014年7月20日(日)※ハワイ時間

※当選者への連絡は、7月第4週に行います。当選の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。


世界のヴァイオリニスト流ハワイの過ごし方

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会員番号039
ヴァイオリニスト/葉加瀬太郎


1990年、KRYZLER&KOMPANYのヴァイオリニストとしてデビュー。96年の解散後ソロ活動を開始、幅広い音楽活動に加えイベントプロデュースからラジオ(J-WAVE/ANA WORLD AIR CURRENT)のパーソナリティーなど多岐にわたり活躍。2013年にはワールドツアーも敢行した。






世界を股にかけて活躍するヴァイオリニスト、葉加瀬太郎さん。来年デビュー25周年を迎える葉加瀬さんに、音楽への情熱やこだわり、そして新アルバムにかける想いをお聞きしました! 大好きな「楽園ハワイ」での過ごし方も教えてくれましたよ。

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こだわりたっぷり新アルバム8月リリース
『Etupirka ~ Best Acoustic~』


ここ数年、葉加瀬さんがとくにこだわる「アコースティック」への想いを凝縮したスペシャルなアルバムが8月6日リリース。彼ならではの感性が紡ぐ名曲の数々を堪能できる一枚。9月からは日本の全都道府県を巡るツアーも行う。公式フェイスブックやツイッター(tarohakaseHATS)でも、日々最新情報を更新中。ぜひチェックを!










久々に訪れた大好きなハワイは、やっぱり最高の楽園でした!

編集部:アロハ! ハワイで葉加瀬さんにお会いするのは、なんとなく新鮮ですが(笑)。


葉加瀬:そうですね。でも子どもが小さい頃は毎年必ずハワイへ来ていたんですよ。でも、このところはあまり機会を作れなくって…。今回久々に訪れて、やっぱりハワイは楽園だなあと 実感しているところです。ロンドンからだと遠いけど、今回は羽田から来たからアクセスがとってもいいし。常夏でさわやかで、日本人が楽しむのに安心で安全で。ここに勝る場所はないと、あらためて感じてます。


編集部:そんな楽園ハワイでは、どんな風にお過ごしになるんですか?


葉加瀬:以前はとにかくビーチでのんびり…っていうことが多かったですね。まだ幼かった子どもたちと、一日中ワイキキビーチで「ヤドカリ」を探し続けるとか(笑)。今、家族で来たらサーフィンや釣りも楽しめるんだろうな。あとは、とにかく美味しいものがいっぱいなのもうれしいですね。


編集部:確かに! とくにお好きなレストランは?


葉加瀬:もともと肉料理が好きなので、ロイヤル・ハワイアン・センターにあるウルフギャング・ステーキハウスはたまりませんね。NYでも行きましたが、やっぱり旨い! デザートならザ・チーズケーキ・ファクトリーもオススメですね。あとは、ベトナム料理のマイラン。オーナーのサムさんが、いつも変わらないのがうれしいです。その温かさを味わいたくて通うのかも。もちろん蟹カレーや牛肉春巻の味も絶品ですしね。

HakaseTaro2.jpg この夏リリースの新アルバムはアコースティックにこだわる自信作

編集部:8月に新しいアルバムがリリースされるそうですが、どんなアルバムになりますか?


葉加瀬:2006年頃から、アコースティックというだけでなくクラシックにちゃんとリトライしていきたいと感じていて、3年程前からはコンサートでも、クラシックを演奏したり僕のオリジナルをアコースティックに寄せてビオラやチェロと一緒に弾いてきたんです。それらの曲を、今やっとまとめられたという、そういうアルバムですね。ロンドンに居を移したのも、クラシックに真剣に取り組みたいという気持ちがあったからですしね。シンセサイザーやリズムセクションは一切なし。ライブに近い形のレコーディングにこだわりました。緊張感もあり大変ですが、ナマの音をちゃんと伝えたいと。9月からは、そのアルバムを引っさげて、日本全国・全都道府県を回るツアーをやります。実は2015年がデビュー25周年なんで、いろいろ挑戦していきたいとも思ってるんですよ。


編集部:素晴らしいですね! ちなみに、ハワイの音楽ついてはどのように感じますか?


葉加瀬:以前に比べるとフラやハワイ文化に対する日本人の認識が変化してディープになってきたと思います。それと同時にハワイアンミュージックも変化して、日本に受け入れられているのを感じますね。ウクレレ奏者のジェイク・シマブクロとコラボしたことがありますが、彼はすごい。スーパースターです。身体から音楽やパッションがあふれてるでしょ。一緒に演奏した時のことを思い出すと、今でもワクワクしちゃいますね。ウクレレとヴァイオリン、同じ4本弦の楽器で新しいスタイルを生み出そうと常に挑戦している同士、刺激を受けましたね。もちろん、ほかのハワイのミュージシャンとも、なにか一緒にできる機会があれば…といつもアンテナを張ってます(笑)。楽しみですね。


編集部:ぜひ、いつか新しいコラボレーションを聴かせてください! それではアロハストリートの読者にメッセージをお願いします。


葉加瀬:ハワイってすでに、日本人のリゾート地としてある意味「老舗」の域に達していると思うんですよ。一昨年にイタリアのシシリーに行った時に「ここはリゾートの老舗だ…」って感動したんだけど、それに近い貫禄がある場所だと。なんにも変わらないんじゃなくて、その大事なのれんを守るために、常に小さな改革を続けている。そんな老舗リゾートのハワイを、ぜひ一緒に思いっきり楽しみましょう!

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【Special Thanks】Studio RIM Hawaii

インタビューを終えて
「ロンドンは曇りがちだから、ハワイの明るさが眩しくて気持ちいいね!」と笑顔いっぱいだった葉加瀬さん。世界を股にかけて活躍する敏腕ヴァイオリニストでありながら、周囲への気遣いやユーモアセンスにあふれる、温かくて素晴らしい方でした!






今夏CD2枚をリリース!平井大インタビュー

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 アロハ! リツコです。
 7月12日、13日に行われた「アロハヨコハマ2014」にも出演し、会場中を大きな感動に包んだアーティスト平井大さん。6月4日に、CD「ディズニー・アイランド・ミュージック」をリリース、さらに7月2日には2年ぶりとなる自身フルアルバム「ALOOOOHANA!!」をリリースし、ノリにノっている大さんに、直撃インタビューしてきました〜!

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【平井 大(ひらい・だい)/プロフィール】
1991年5月3日、東京都生まれの23歳。ギターとサーフィンが趣味の父の影響で幼少の頃より海に親しみ、3歳の時に祖母から貰ったウクレレがきっかけで音楽に興味を持つ。印象的な耳に残る優しい歌声と歌詞、キャッチーなメロディーラインは聴く人の気持ちを癒し、穏やかにしてくれる。2011年、ハワイ最大規模のイベント「ホノルルフェスティバル」の公式イメージソングに「ONE LOVE ~Pacific Harmony~」が抜擢され注目を集める。2011年5月に発売したソングライターとしてのデビューミニアルバム「OHANA」はiTunes 総合チャート3位を記録し話題をよぶ。ALOHA YOKOHAMA、ZUSHI FES、SUNSETLIVE、SUMMER SONICなどのフェスに多数出演。夏のイベントに欠かせないアーティストとして精力的に活動。2012年5月には1stフルアルバム「ALOHA」をリリースしiTunesの総合チャートでも1位を記録。さらにiTunes BEST OF 2012 J-POPベストニューアーティストにも選出され、更なる注目を集める。
2013年7月、ミニアルバム「Dream」でメジャー・デビュー。2014 年1月、初のウィンター・ミニアルバム「The Light」をリリース。
2014年6月4日、ディズニーの名曲をカバーしたミニ・アルバム「Disney Island Music」リリース。7月2日にはメジャー移籍後初のフルアルバム「ALOOOOHANA!!」もリリースした。



ーーーお久しぶりです。この夏もいろいろと盛り上がってますね〜!

平井大:はい!やっぱりこの暑い時期は、気持ちも盛り上がりますね〜。この間、ハワイに行って来たばかりというのもあるし、ライブも続いてるし、なんだかいい感じですよ。ハワイでは、思い切り充電してきましたからね。日焼けも、ほら(笑)。

dai02.jpgーーーたしかに…。そして、アロハヨコハマ2014のステージも最高でしたね。

平井大:やっぱり、世界最大級のハワイイベントに、何年も続けて参加させてもらえるっていうのは、すごくうれしいです。屋上ステージの開放感とか、アロハいっぱいの雰囲気とか、あと会場全体のゆる〜い感じをみんなで味わいながら、一体になれるのがいいですよね。

IslandMusicDisney400.jpgーーー今回は、6月にリリースしたCD「ディズニー・アイランド・ミュージック」の発売記念ステージもありましたが。

平井大:ディズニーの曲を集めたアルバムを出せるなんて、とても光栄なことですよね。その記念イベントで多くの人たちと一緒に踊ったり歌ったり…、お祭りみたいで楽しかった!

ーーーカッコ良かったです。ALEXXXと一緒に歌った「 Under the Sea」とか、オハナバンドの生演奏で踊る「Aloha, E Komo Mai」とか、本当に盛り上がってました。会場全体がぐわんぐわん揺れてるみたいでした(笑)。

daistage400.jpg平井大:野外のステージはこうじゃないとね〜〜〜。途中でちょっと小雨も降ったけど、それすらみんなの熱気で吹き飛ばしちゃいましたから!

Aloooohana400.jpgーーーそして7月2日には、待望のフルアルバム「ALOOOOHANA!! (アロオハナ)」がリリースされました。

平井大:お待たせしました(笑)。ファースト・アルバム「ALOHA」以来2年ぶり、ハワイと日本の両方でレコーディングした自信作です。自分のベーシックとなるアルバム、平井大の名刺代わりになるアルバムになってますよ。コアなオハナ(僕のファンのみんな)の人たちも絶対気に入ってくれると思うし、もし、僕の曲を初めて聴くっていう人にもオススメ。もちろん、ALEXXXをフィーチャーした曲(「Island Girl part.2 feat.ALEXXX」)も入ってますよ〜。名曲「涙そうそう」とそのハワイ語ヴァージョン「Ka Nohona Pili Kai」のカバーも収録されてます。ぜひ聴いてくださいね。ちなみにアルバムタイトルは「ALOHA」と「OHANA」を組み合わせて作ったものです。

ーーージャケット写真とタイトルの感じが、ハワイっぽくてすてきです!

平井大:ありがとうございます。今回は初のDVDもリリースされたので、映像での僕たちもたっぷり堪能してくださいね。ハワイでのPVメイキング映像も入ってますよ〜。

dai03.jpgーーーそれは楽しみです!これからも、ハワイと日本をつないでのパワフルな活動を期待しています。頑張ってくださいね!

平井大:期待していてくださいね。マハロ〜〜〜!


 楽しくて、ちょっとレイドバックで、アロハ満載。まさに「夏オトコ」といった感じの、すてきな平井大さん。お忙しい中でのインタビューでしたが、笑顔でお答えいただき感激でした。今度はまた、ハワイでお会いしましょう〜。Big Mahalo!!


日本の人気モデル5人が語るハワイ・前編

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ハワイアン・メイ! 2014
出演モデル5人に聞きました!


今年5月に開催された一大イベント「ハワイアン・メイ!2014」。日本から参加した人気モデルのみなさんに、イベントについて、大好きなハワイについて語っていただきました! 前編となる今回は道端ジェシカさん&道端アンジェリカさんのインタビューをご紹介!

会員番号040
モデル/道端ジェシカ

ファッションモデルとして活躍するとともに、ハワイ州観光局のビューティー親善大使としても活動。自身初のハワイガイドブック「Jessica's Private Hawaii」発売中。


Jessica_1Big.jpg リラックスした空気のハワイで
次々と新しいことにチャレンジ


 いつもハワイに来たら、ハワイらしいファッションを思いきり楽しんでいます。ハワイでは女の子が髪に花を差しますが、私は必ずABCストアで、ティアレの花の髪飾りを買うんですよ。種類もサイズもたくさんあるし、ピンだから簡単につけられるし、すごく便利なんですよ。ローカルの子が着ているファッションやローカルブランドをチェックしたり、お買い物も大好き。水着もいっぱい持っているのに、ついつい新しいものを買っちゃうんですよね(笑)。

Jessica_2.jpg  「ハワイアン・メイ!」には第1回の去年から参加していますが、このイベントの最大の魅力は、私たち出る側も、観る方たちも、みんながリラックスして楽しめる空気感。ショーではステージとお客さんとの距離がとても近いんですよね。もっと大きな会場で行う大規模なショーもありますが、こぢんまりとしながらも内容がぎゅっと詰まっている、それがハワイらしいなって思うんです。ぜひ来年はもっと多くの方に観に来ていただきたいですね。

 また、今回のハワイ滞在では、ランナーとして駅伝の大会に出場したり、屋外のヨガイベントにも参加して、私自身とても得るものが多かったんです。これからもハワイで新しいチャレンジをして、自分を成長させていけたらうれしいですね。

 ★次ページでは引き続き道端アンジェリカさんのインタビューをご紹介!

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会員番号041
モデル/道端アンジェリカ

東京ガールズコレクションなどのファッションショーや雑誌のほかテレビ、ラジオにも出演中。公式ブログ「Angelica's Diary」ameblo.jp/angelica1205/


Angelica_1Big.jpg ハワイアンタイムに身を任せて
のんびりロコ風に過ごすのが好き


 「ハワイアン・メイ! 」は今年が初参加。ビーチに向かってランウェイを歩くなんて、めったにない経験ですよ。まさにハワイならではのショーで、最高の時間を過ごすことができました。この白いチュニックはショーでも着たのですが、自然の色彩がキレイなハワイは、白い服がすごく似合うと思う! アクセサリーは私物のマウイ・マリを合わせてみました。天然石のジュエリーは、見た目がかわいいのはもちろん、やっぱりハワイのパワーが詰まっている感じがします。マウイ・マリは大好きなブランドで、ハワイに来るたびに買い足しちゃいます(笑)。

Angelica_2.jpg  私にとってハワイは、常にパワーがもらえる場所。いい意味でゼロになれるというか、本来の自分に戻れる気がします。限られた滞在時間につい予定を詰め込んでしまいがちだけれど、自然に触れてパワーを感じたり、美味しいごはんを食べてゆっくり過ごすのが好きですね。今回の滞在では毎朝ランニングしてるんですよ。ダイヤモンドヘッドを超えてカハラまで走るのですが、その途中のモンサラット通りはお気に入りの場所。ジュースボックスで新鮮なフルーツのスムージーを買ったり、ボガーツカフェでアサイボウルを食べたり。ハワイ時間に身を任せて、のんびりとロコみたいに過ごすのが最高の充電になりますね。

 道端ジェシカさん&道端アンジェリカさんが語るハワイの魅力、そしてハワイならではの過ごし方のインタビューはいかがでしたか?後編では押切もえさん、蛯原友里さん、そして加藤夏希さんのインタビューをご紹介します。お楽しみに!

★ハワイアン・メイ! 2014記事一覧★
「海の前で豪華ファッションショー!前編」はこちら>>
「海の前で豪華ファッションショー!後編」はこちら>>
「人気モデル&話題のハワイフードが大集合!」はこちら>>
「お洒落男女が集結したアフターパーティー」はこちら>>
 

日本の人気モデル5人が語るハワイ・後編

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ハワイアン・メイ! 2014
出演モデル5人に聞きました!


今年5月に開催された一大イベント「ハワイアン・メイ!2014」。日本から参加した人気モデルのみなさんに、イベントについて、大好きなハワイについて語っていただきました! 後編では押切もえさん、蛯原友里さん、そして加藤夏希さんのインタビューをご紹介!

☆ハワイアン・メイ! 2014特別インタビュー前編はこちら>>

会員番号042
モデル/押切もえ

「AneCan」などの人気雑誌の表紙を飾るカリスマモデル。タレントとして数々のテレビやCMにも出演中。公式ブログ「moe mode」ameblo.jp/moemode


Moe_1Big.jpg 丸かじりのフリフリチキンに感動
最近のハワイ滞在はアクティブに


 「またハワイアン・メイ!に出られる、ハワイに来られる!」と、ずっと楽しみにしていました。みんなアロハが溢れていて、風や空気までも笑顔なんじゃないかって思えるぐらいパワーをもらえる、そんなハワイが大好きです。最近は体を動かすのも好きで、昨日も蛯原友里ちゃんとホットヨガでたっぷり汗をかいてきたんですよ。その後には野外イベント「フードサミット」に出演して、生まれて初めてフリフリチキンを食べました。あの丸かじりの感じが楽しいですよね! かわいい瓶に入ったWOW WOWレモネードも、とっても美味しくて感動でした。フードサミットはさまざまな食文化が体験できるだけでなく、ステージやアトラクションもあり、今年はよりいっそう盛り上がりを感じましたね。

Moe_2.jpg  今回ハワイに来て、日本でも大人気のビルズをはじめ新しいお店がたくさん登場して、さらに国際的になっているなと感じました。どんどん発展するエリアがある一方、自然がしっかり残っていて、そのバランスが良いですよね。次のハワイ滞在では、ぜひダイヤモンドヘッドに登ってみたいと思ってるんです。大人になって見えるものも少しずつ変わってきている自分が、頂上から見える景色に何を感じるのか...そんな瞬間を想像するのも楽しくて、次のハワイが本当に待ちきれない!(笑)。

☆次のページでは続いて蛯原友里さんのインタビューをご紹介! <$MTPageSeparator$>
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会員番号043
モデル/蛯原友里

雑誌「AneCan」の表紙を飾るカリスマモデル。数々のメディア出演のほか、女優としてドラマ出演でも人気を集めている。公式ブログameblo.jp/ebihara-y


Ebichan_1Big.jpg 初日のエステで時差ボケ解消
女の子らしいおしゃれも楽しんで


 ハワイはこれで7回めですが、じつは去年の「ハワイアン・メイ! 」で来て以来、1年ぶりのハワイなんです。いつも時差ボケぎみで、到着初日はゆっくり過ごすことが多いのですが、今回は到着してすぐにイリカイ・マッサージ・スパに行き、しっかり身体をメンテナンス。そのおかげで、ディナーの後にショッピングに行けちゃうぐらい元気いっぱい! コラーゲンマシンにも入り、お肌もプルプルになって、旅行初日のエステ効果を実感しました(笑)。

Ebichan_2.jpg  いま着ている水色のドレスは、ショーでも着たミューズ・バイ・リモのもの。こんな風にふわふわっと風をはらんで、肩がオープンになった女の子らしいファッションって、日本でナチュラルに着こなすのが意外と難しいんですよね。でもハワイだと、何も考えなくてもさらりと着こなせてしまうのが不思議。「フードサミット」出演では、水彩画風のプリントが印象的なロングドレスと、頭に大きなハクレイ(花かんむり)を合わせたのですが、カラフルでキュートなフラワーアレンジも、ハワイだったら自然とできちゃう。ハワイに来る女性には、ぜひ日本ではできないような女の子らしいファッションを思いっきり楽しんでほしいですね。それだけでもう、元気が内側から湧いてきて、笑顔になれるはず!

☆次のページ、最後を飾るのは加藤夏希さんのインタビュー! <$MTPageSeparator$>
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会員番号040
モデル/加藤夏希

モデル活動のほか、数々のドラマや映画での女優業、バラエティ番組出演など幅広いジャンルで活躍中。公式ブログ「Beauty Beauty」ameblo.jp/natsukiblog/


Natsuki_1Big.jpg やっぱりパンケーキは外せない!
まだ知らないハワイにも興味津々


 大好きなハワイには、仕事やプライベートでだいたい半年に1回のペースで来ているのですが、毎回反省するのが語学と体型(笑)。ハワイに似合うリゾートファッションは、透け感があったり、体のラインが出る洋服が多いんですよね。ラフなスタイルをかわいらしく着こなすのは、バランスが難しいのですが、でもやっぱり楽しい。せっかくのハワイ、普段とは違うファッションで、ショッピングしたり食事に出かけると、ハワイ滞在の時間がますます輝いてきますよね。

Natsuki_2.jpg  ハワイにはお気に入りの場所やお店がたくさんありますが、やっぱり外せないのはパンケーキ屋さん!(笑)。日本で食べるパンケーキも美味しいですが、ハワイだとやっぱり格別。有名なお店もたくさんありますが、ワイキキの中心地から少し離れた場所だったり、ピークの時間をはずして出かけると、意外と並ばずに入れたりするんですよね。そんな美味しいパンケーキを、オープンエアのお店で、風を感じながら味わっていると、日頃の悩みが吹き飛んで、心からリフレッシュできる気がします。そんな旅行目線な一方、ハワイにも出雲大社があるということを最近知って、本当にハワイって奥深いな〜と思いました。これからも、まだ知らないハワイの魅力をたくさん体験していきたいですね。

 ハワイアン・メイ! 2014出演の、日本の人気モデル5人が語るハワイ特別インタビューはいかがでしたか?次回のハワイ滞在では、モデルたちオススメのハワイ滞在方法を楽しんでみるのもオススメですよ! そして来年はぜひ、ここハワイで華やかなハワイアン・メイ!の様子を直に体験してみてくださいね。

★ハワイアン・メイ! 2014記事一覧★
「海の前で豪華ファッションショー!前編」はこちら>>
「海の前で豪華ファッションショー!後編」はこちら>>
「人気モデル&話題のハワイフードが大集合!」はこちら>>
「お洒落男女が集結したアフターパーティー」はこちら>>

パンケーキの人気店カフェ・カイラのCD登場

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 フレッシュフルーツたっぷりのパンケーキが大人気の「カフェ・カイラ」で、オリジナルCD(レシピ本付き)「I Love Hawaii, I Love Pancakes!」が発売されました。カフェ・カイラの店内でBGMとしても流れるおしゃれなハワイアン・サウンドは、爽やかな朝にぴったり。このアロハ満点のCDには、ロコ・ミュージシャンのジェレミー・ヒロカワさんによる全21曲が収録されています。人懐っこい笑顔とハッピーなオーラが印象的なジェレミーさんにインタビューし、リリースしたばかりのCDと、自身が大好きだと語る日本についてお話を伺いました!

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ジェレミー・ヒロカワ
Jeremy Hirokawa


オアフ島カネオへ育ちの日系4世。ハワイアンからレゲエ、ジャズ、アメリカン・コンテンポラリーなどさまざまなジャンルの音楽を弾きこなす抜群のギターセンスと甘い歌声が人気。ウエディングやレストランなどでのライブ演奏を行う傍ら、ハワイアン航空のキャビン・アテンダントとして世界中を駆け回る。日本に住んでいた経験もあり、日本語が堪能。拠点をハワイに移した後も日本でのイベントに出演するため、数多く来日している。

◎CDアルバム「I Love Hawaii, I Love Pancakes! 」
ハワイ発祥で表参道と舞浜に店を構える「カフェ・カイラ」とコラボレーションしたCDアルバム。収録曲は、ジェレミー・ヒロカワによるカフェ・カイラのオリジナルソングを含む全21曲。カフェ・カイラの人気メニュー5品のレシピ本がセットになり、自宅でもハワイ気分が楽しめる特別な一枚!
★CDの購入はアロハストリート・オンラインショップのアロハストリート・セレクトで!
★日本のカフェ・カイラ公式ホームページはこちら


300IMG_4899.jpg──カフェ・カイラのオリジナルCD、早速聴かせていただきました! メローなハワイの雰囲気がたっぷりで素敵ですね。こちらのCDは、どのようなきっかけでジェレミーさんが演奏することになったのですか?

ジェレミー:ぼくは普段ハワイでウエディングのライブ演奏をする仕事が多いのですが、そこでお世話になっている方からの紹介で、日本のカフェ・カイラを経営する佐伯さんと出会いました。佐伯さんにぼくのCDアルバム「Changing Tides」を聴いてもらったところ、とても気に入ってもらえて、カフェ・カイラのオリジナルCDを作りたいという話をいただいたんです。今回のCDに制作に関しては、ハワイ本店のオーナーのカイラはサポーター的存在。ぼくがいままで作った曲のなかからサーフ音楽っぽいものを選んで、1曲は、カイラが作るパンケーキをイメージして、新しくオリジナルソングを作りました。全部で21曲も入りレシピ本も付いているので、ぜひ多くの人に手にとってもらいたいですね。

300cafekaila.jpg──カフェ・カイラのオリジナルソング「Cafe Kaila」はどんな思いを込めて作曲を?

ジェレミー:この曲は楽しさいっぱいのストーリー仕立てになってます。ハワイのロコボーイが朝起きて、「天気いいなー、海に行こう!」と言って家族と犬のケアレを連れてビーチに行く。「波がいいなー、遊ぼう!」と、思い切り遊ぶんです。波に乗ったり泳いだり、ビーチパーティみたいになっちゃう。遊びすぎてお腹が空いたら、パンケーキを食べに行きます。車に乗って速度を上げて、向かう先は「カフェ・カイラ!」という感じ。ハワイっぽさにこだわって、明るい曲にしたかったんです。

──いいですね〜! ハワイの海とパンケーキ。ハワイの本店だけでなく、日本のカフェ・カイラも行列の人気ぶりですよね。

ジェレミー:うん。カフェ・カイラのパンケーキが人気なのは、納得できますよね。フルーツ盛りだくさんのパンケーキは、見ただけでテンションが上がる。イチゴのスライスもたくさんのっているんだけど、キレイなイチゴ以外見たことないですからね。イチゴのパックを買うと、普通一個くらい傷んでいるじゃないですか。ヴィジュアルもクオリティも、ほかのお店とは比べられないですね。日本人の好みにすごく合うんだと思うな。

──ジェレミーさんは日本に住んでいたこともありますよね。日本のどんなところが好きですか?

ジェレミー:ぼくを見て。この見た目通り、食べ物が好き(笑)。とくに好きなのは、日本の素朴な料理です。焼き魚と大根おろしの組み合わせは最高ですね。ざるそうめん、ざるそば、おでん、寿司ならタイと大トロも。あとは、コンビニのおにぎりはすごい! ご飯と海苔が離れて売られていて、食べるときにパリパリ感を味わえるのが大好き。そういう、シンプルだけど細かいところまで考える日本の文化がすごいなーって思うんですよ。食べ物だけでなく、例えば、でっかい絵があるとして、大空が描かれている。そこにちょこんと桜が一本だけあったり。ちょっと寂しい感じもするけど、美しい。感動的ですね。遠慮深い。

──遠慮という表現は面白いですね(笑)。日本ではそういうものを「わび・さび」と言ったりしたりしますよ。ほかに日本で印象的だったことは?

400IMG_4891.jpgジェレミー:合計すると6年ほど住んだので、いろいろ学びました。日本の家はアメリカの一般的な家と比べると小さいけれど、自分の物は細かくきっちり整頓して、大きくて立派な仏壇を置いたりするでしょう。あと、ガソリンスタンドのマナーが超〜いい。ガソリンスタンドで一番びっくりしたのは、全部終わって帰り際にふとバックミラーを見ると、お店の人がぼくに向かってしっかりお辞儀していたこと。ぼくがその人のお辞儀を見るかどうかなんて、分からないじゃないですか。ぼくはハワイアンボーイだから、ていうかおじさんだけど(笑)、人間見えるからやる、見えないからやらないのが当たり前だと思ってた。でも日本人はそうじゃなかった。日本に住んだことは、ぼくの人生のハイライトです。住んでいた時期を除いても、13年くらい前から年に1〜2回はイベントで日本に行っていますが、いまでも毎回、感動ばっかりしてる。ぼくはハワイ出身だけど日本の血も流れているから、日本に行くと、自分のルーツにコネクトする感覚があって、うれしいです。大学で心理学を専攻していたこともあって、日本の心に興味があるんですよ。まあ、いつも主に考えているのは食べ物のことだけど(笑)。普通の人よりお腹が空いています。

──(笑)。では、日本からハワイに来る人たちに、ハワイのオススメ・レストランはありますか?

ジェレミー:うーん、カフェ・カイラですね!(笑)。ほかにはヘレナズ・ハワイアンフードもオススメです。ハワイのロコが作る本当のハワイアン料理が食べられる貴重なお店。ここにはハワイの心があるから、ハワイを訪れる人たち全員に行ってもらいたいです。

──美味しいですよね、私たちも大好きなお店です。最後に、今後の予定を教えてください。

ジェレミー:来年はまた新しいCDを制作する予定です。新曲ばかりのCDアルバムをリリースするのが目標。あと、ぼくのスポンサーのウクレレ・ラボと協力して近々また日本に行く計画中です。これまではフラ関係のイベントで東北に行くことが多かったけれど、今度は関西の方に行ってみたいですね。小さなライブハウスを回りたいと思っています。ハワイでライブ演奏をする時は、いつもスケジュールが決まるのがギリギリのタイミングになってしまうのですが、日本で演奏する時はちゃんと事前に告知するので、ぜひ多くのみなさんと会いたいです。横浜のアロハストリート・ショップにも行きたいですね。そこでライブ演奏ができたらいいな!

──実現できたらうれしいですね! これからも活躍が楽しみです。ありがとうございました!

インタビューを終えて...

四国の方言が混ざった流暢な日本語でインタビューに応じてくれたジェレミーさん。カフェ・カイラのカラフルでフレッシュなパンケーキのイメージにぴったりの人柄の彼は、くったくのない笑顔で周りを元気にさせるパワーがありました! 穏やかな歌声とやさしいギター&ウクレレのサウンドが豪華21曲も詰まったCDアルバムは、一枚あるだけで、いつでもどこでもハワイ気分が楽しめます。










★CDの購入は、横浜のアロハストリート・ショップまたはオンラインショップのアロハストリート・セレクトで!
★ハワイ本店カフェ・カイラのパンケーキレポートはこちら

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